たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

胃バリウム検査で”がん”になる?

今日で開院5日目ですが、予想していた以上に内視鏡検査を受けに来ていただく方が多く、期待の大きさを感じますし、ますます頑張ろうと気合いが入っております。内視鏡検査が終わった後に、お茶菓子を出しているのですが、9月いっぱいはもつだろうと思われていたお茶菓子が開院5日目の今日すでに無くなってしまいました。今後もスタッフ一同ご期待に添えるように、より一層頑張っていきますので、よろしくお願い致します。

ところで、胃バリウム検査を受けている人は、私の患者さんにはほとんどいないのですが、新患で来られた方にはまだまだ多いなと感じます。以前、イギリスのグループが発表したデータに以下のような内容がありますので、参考にして下さい。

イギリスのオックスフォード大学のグループの調査では、日本人は75歳までに“がん”になる人のうち、3.2%の人が放射線診断による被爆で“がん”が誘発されたというデーターが報告されています。これは調査した15カ国のうち一番多い数字でした。

胃バリウム検査は意外に被爆線量があることは知られていない事実だと思われます。検診センターなどで撮影する直接撮影(大きなフィルムで撮影する方法)では15~25mSy。検診車などで撮影する間接撮影(小さなフィルムで撮影する方法)では20~30mSyになります。胸部X線写真の1回の被爆量が0.1mSyですから胃バリウム検査では驚くことに胸部X線写真の150~300倍の被爆があることになります。

レントゲンによる放射線は遺伝子の本体であるDNAを損傷させる作用があります。傷ついたDNAが原因で発がんするには1回の被爆量が50~200mSyと言われていますので、1回の胃バリウム検査で発がんすることはありませんが、毎年胃バリウム検査を受けていると、DNAが次第に傷つけられて、発がんしてしまう可能性は否定できません。

胃バリウム検査が”発がん”する原因のひとつにあげられる事は知っておいて欲しい事実です。健康維持のためと考えて、苦しくて・検査精度の低い胃バリウム検査を受けて”発がん”したのでは、なんのための検査でしょうか?飲んだバリウムが排泄できなくて苦しむ方も多く目にします。

「苦しくない無痛内視鏡検査」を一度でも受けられたほぼ全員の方は、「次からあんなきついバリウム検査は受けずに、楽な内視鏡検査を受けるようにしたいです」とおっしゃってくれます。

スタッフが作ってくれました。すべてのトイレと中待合室、リカバリールームに設置しています。

 

 

 

 

 

 

男性トイレ、男女兼用トイレにつけました。便座を上げるボタンの位置が一目瞭然です。