たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

食は日本の文化

こんばんわ、院長の平島です。
今日、水産会社を経営している親友の山田信太郎と岡田賢二の魚市場調査に同行しました。
当然ですが、私たちと見る視点が全く違っていて、違う世界の一面を見ることができました。

スーパーの魚陳列棚には”上段”と”下段”があり、目線の高さの上段よりも、目を下に落として商品を見る”下段”の方が売り上げが多いのだそうです。”下段の商品”だけで、全売り上げの約半分を占めるとのことです。

普段何気なく見ていた商品ですが、プロの目から見ると、全く違った見方をしていました。よく見ると、加工したお魚に甘みを付けるために、ほとんどの商品に甘味料である「ステビア」が入っているのには驚かされました。「ステビア」は国の様々な研究で安全上問題ないものとされていますが、発がんの問題もあり国際的には使用禁止されている国も多いです。

香港ではステビアは”がん”や他の健康に関する問題に関係があると指摘されており、甘味料として承認されておらず、使用許可が出ていません。シンガポールでもステビアが含まれている日本製の食品が販売禁止になっています。

 ステビアはEUやアメリカでも発がん性や生殖器への影響などの恐れがあると安全性が疑問視され、食品添加物としての使用を許可されていません。パラグアイ原産で、南米では16世紀頃から甘味料として使われていました。砂糖の約300倍の甘味度を示すといわれています。

 日本では、チクロなど発ガン性が問題となった合成甘味料に代わる天然甘味料として1970年代から北海道や九州で栽培が始められました。乾燥した葉から甘味成分を抽出し、漬物、珍味、水産練製品、醤油、菓子パン、つくだ煮、缶詰、清涼飲料水などで利用されています。甘味度が高いのに、砂糖の90分の1という低カロリーであることで人気があり、「ステビア」という名前の清涼飲料水もあるほどです。

 国が食品添加物として認可しているから安全性には問題ないと考えがちですが、ステビアは国際的にはまだ承認は得られていません。

中国で加工されている商品も多数あることに驚きましたし、商品を並べて見ると、作る水産会社によって商品の出来が全く違っていました。安い物はそれなりのものだと、あらためて認識させられました。