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内視鏡専門医が薦める 知って得する健康の話

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知って得する健康の話 HEALTH STORY

アメーバ性腸炎

盲腸と直腸の潰瘍に要注意!!

抗生物質で治療ができます!!

原虫である赤痢アメーバ(Entamoeba histolytica)を病原体とする大腸炎です。

感染は、赤痢アメーバシスト(嚢子)に汚染された飲食物などの経口摂取により

成立します。 

赤痢アメーバ性大腸炎の約5%が肝膿瘍を発症します。肝膿瘍を発症すると長期の入院が

必要な場合もあります。

 

感染者の多くは発展途上国に集中しています。日本のような先進国で感染率が高い集団は

男性同性愛者、発展途上国からの帰国者などです。なかでも、男性同性愛者間に流行する赤

痢アメ-バ感染症は性感染症であることが多く、他の性感染症(梅毒、HIV感染症、B

肝炎、性器ヘルペスなど)を合併していることもあります。

 

症例①の患者さんは、東南アジアでの仕事が多いサラリーマンでした。

症例②の患者さんは、男性同性愛者でした。

両者とも肝膿瘍は発症しておらず、抗生物質の内服のみで治癒しました。

 

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