たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

平島徹朗 院長 私のダイエット遍歴と巷に溢れるダイエット法の是非。色々と自分の体でも試してみました。

TRANING & FOOD DIALY トレーニング・食事日記

トレーニング初日2016年5月25日(水)

ライザップでのトレーニングがいよいよ開始となりました。トレーニング開始前に色々な角度から全身の撮影を行いましたが、お腹周りを中心にやはり少し脂肪が付いてきています。目標はお腹周りの脂肪をスッキリ落として、メリハリのある肉体へ、そして自分史上最高の肉体を目指したいと思います!

目指すべき肉体の目標写真です。この肉体になるにはハードルかなり高いですが、この写真に近づけるように少しでも努力して頑張ります!(誰の肉体写真か分かりませんが。。。。)。スマホの待ち受け画面はこれにしました!毎日眺めよう!毎日理想の姿を眺めることにより、脳になりたい自分をすり込むのは非常に大切な作業です。

本日は写真撮影もあり、トレーニング時間は少し短かったですが、まずはきちんとしたフォームの確認ということで、体験トレーニングの時と同様に重りをつけずにバーだけのトレーニングからスタートしました。バーだけでも20キロあるので、きちんとしたフォームで行うと筋肉にかなり効いてきます。

段々と重りをつけて負荷を掛けていきます。体験トレーニングで筋トレ能力を見極めてくれているので、どのぐらいの負荷が自分に適切なのかトレーナーさんがきちんと調整してくれます。面白いように10回ぐらいで限界がやってきますが、そこで止めさせてくれないのがライザップ流です。
補助されながら限界からさらに3~5回の極限追い込みで「筋破壊」が起こります

肉体改造で最も重要な食事管理2016年5月30日(土)

今回の肉体改造でも鍵を握ると共に最も重要なのが、やはり「食事」です。特に、体重を落とす目的のダイエットでは食事と運動とでは食事が8割以上の鍵を握る重要な要素となってきます(最後のまとめの項目で詳しく述べていますので、参考にしてください)。逆に、食事管理がダイエットや肉体改造では最も煩わしく挫折してしまうきっかけにもなってしまいますので、今回はライザップの低糖質食品「ロカラボ http://shop.rizap.jp/」と外食を積極的に活用しようと思っています。
外食は一見ダイエットや肉体改造に不向きな印象を持つ方が多いと思いますが、活用の仕方によっては低糖質な食品も多く、大いに役に立ちますし、食事の準備の煩わしさから解放されると共にダイエット中の気分転換にもなり、非常に効果的だと思います。
左記写真はライザップロカラボシリーズの「豆腐入りハンバーグセット」に市販の納豆を加えたもので、電子レンジで約4分間温めるだけで食べることができますので、とても手軽です。

ライザップロカラボ弁当「サバの味噌煮セット」美味しいですし、当然低糖質です。

ライザップロカラボ食品の「カレー」「雑炊」もめちゃくちゃ美味しいかと言われるとそうでもないですが、まずまず美味しいです。器に盛り付けると、より美味しく食べることができます。

今回の肉体改造期間中の外食では、低糖質な食品の多い「焼き鳥屋さん」をよく利用しました。気分転換にもどんどん外食は利用するべきだと思います。ささみ鶏肉などは、美味しいし、低糖質ですし、最高ですね。お酒も焼酎とハイボールのみにしていましたが、普通に飲んでいました(ビールと日本酒は禁止で過ごしました)。

今回の肉体改造で大活躍だったのが、コンビニなどで売っている「チキン」です。サラダもコンビニで買って、上にのせて一緒に食べていました。

クリニック休診日の仕事の打ち合わせなどで時間がない時はコンビニで糖質ゼロ麺とサラダを買って路上に座って食べていました。糖質ゼロ麺はそうめんを食べているみたいで、のどごしも良く美味しく、お勧めです。

腹筋にもコツが!2016年6月3日(金)

腹筋と言えば「膝を立てて手を頭の後ろに固定して、膝に向かって頭を近づける」というのが一般的ですが、ライザップではそのような一般的な腹筋は一切しません!バランスボールや写真のような軟らかいゴムボールを使って、工夫しながらより負荷を掛けるように様々な腹筋を行っていきますが、このような筋肉だと効果的に負荷が掛かりますし、当然きついです。
頭を上げた際に、同時に軟らかいゴムボールを膝で潰さないといけないので、腹筋と同時に太もも裏の筋トレにもなります。短時間で効率的なトレーニング方法を学べますね。

常に時計ばかりが気になる2016年6月6日(月)

ライザップ三軒茶屋店では、トレーニングルームの片隅の床に小さな時計が置いているのですが、トレーニング中何度も、何度もついついチラ見してしまいます。
本当によく時計と目が合うんです。
1回1回のトレーニングで限界まで筋肉を追い込むので、やはり精神的に追い込まれて正直つらいのだと思うのですが、分かってはいるもののついつい「あとどれくらい時間が残っているかな?」と時計を見てしまいます。見るたびに「まだ5分しか経っていないのか」とか思ってしまいますし、本当にメンタル勝負だと思います。
筋肉を鍛える以上にメンタルが鍛えられるので、トレーナーさんとのマンツーマントレーニングは本当に良いですね。「メンタル面でかなり強くなる、鍛えられる」と実感しました。これライザップのトレーニングでの一番の収穫です。

ライザップのトレーナーさんは「S」?2016年6月13日(月)

私のライザップ担当トレーナーである古澤さんは、普段は非常に優しくてジェントルマンなのですが、トレーニング中は「S」的な性格でドンドンと私を追い込んできます(私も最初に、古澤さんに甘くせずに「S」的に遠慮せずに追い込んできてくださいとお願いしているのですが。。。。)。その証拠に基本的に私が限界になってきたら写真のように限界に達して苦しんでいる私を見て笑っていますよね(笑)。こんな「S」的な頼もしいトレーナーさんがトレーニング期間中、体のケアや食事内容はもちろんのこと、精神面でもきちんと伴走してくれます。

下半身トレーニングは地獄?!2016年6月17日(金)

ライザップのトレーニングは基本的に週に2回行いますが、筋肉の「超回復」(筋トレをして筋繊維が破壊されて、その破壊された筋繊維が修復する過程で筋肉の肥大が起こることを超回復と言います)を考えて、週に1回は上半身のトレーニング、もう1回は下半身のトレーニングと筋トレする部位を分けて行っていきます。
上半身のトレーニングと下半身のトレーニングでどちらがきついかと言えば、断然下半身のトレーニングです。太ももの筋肉を筆頭に大きな筋肉が多い分、トレーニングがきついと感じます。
トレーニング後も地下鉄の駅の階段を降りるのも一苦労です(階段の上りより、下りの方が体重が掛かる分きつさを感じますね)。写真で見ると、トレーナーの古澤さんはやはり私が限界に達してきたら半笑いですね(笑)。

体重と体脂肪が落ちなくなってきました2016年6月20日(月)

必死にトレーニングと糖質制限を行っていますが、トレーニング開始後1ヶ月ぐらい経過してくると体重や体脂肪率が落ちなくなってくる「停滞期」が必ず訪れます。これはダイエット中に誰しもが必ず体験する現象で、体が「これ以上脂肪が減ってきたら体にとって良くない、飢餓になる」と勘違いして、自己防衛的になってきて脂肪をため込む方向に体がシフトして体重が減らなくなってきます。この停滞期の時に体重が減らないことに落ち込んでストレスが貯まり、ダイエットを諦めてしまう人が多くなります。この時期は必ず誰しもが訪れる仕方がない時だと認識して、「やっぱりこの時期が来たな」と思いつつも、有酸素運動を増やしたりして、減らない体重と上手く付き合っていきました。

限界を超えてから見えてくること、感じること2016年6月27日(月)

ライザップのトレーニングと自分独りでのトレーニングでの一番の違いは「限界を超えられるか超えられないか」ということです。独りでトレーニングしていると10回ぐらいで限界がくるようにウェートを設定して、10回で満足してそこで止めてしまいます。ここからがトレーナーさんが付いてくれているライザップでの本領発揮です!
自分での限界を超えてからさらにトレーナーさんに補助されながら回数を重ねていきます。自分だけの力では絶対に上がらなくなってきてからが本番となり、筋破壊の世界へ辿り付くのです。自分の限界を超えた時には何かが見えてくるのではなく、本当に何も見えない「無」の状態になります。ただただ、限界に達した筋肉にムチを打って、重量を上げることのみに集中し、まさにあしたのジョーみたいな「灰」の状態になります。この限界を超えた後の爽快感が本当にたまりませんし、やり遂げたという本当の自信につながります。自分の限界を超えた時に見える景色、本当に絶景です!

トレーナーさんは騙せない?!2016年7月1日(金)

写真のように限界が近づいてくると苦しい顔つきに自然になってきますが、1トレーニングでの回数はトレーナーさんのさじ加減一つにかかっています。トレーナーさんは毎回トレーニングメモをこまめに付けてくれていますが、そのメモから推測される筋トレ回数を筋肉の張りや苦しげな顔つきなどなどで「ハイ、あと3回頑張って!」とギリギリ限界の回数を指定してきます。これが本当に絶妙で、「ちょっと苦しい顔をして回数少なくしてみようかな」と心の中で企んでも、私の心の中を見透かしているかのように「まだまだ、限界じゃないよ」と声かけしてきます。「なんでこの人、私の心の中が分かるの?」って何度も思わされました。

ライザップトレーニング残りあと5日!2016年7月8日(金)

ライザップトレーニングもあと5日となり、最後の追い込みです。筋肉が付いてきて重い負荷に耐えれるようになっても、さらに重みが増すシステムなので、最後まで楽になることは決してありません。筋肉が付けば、それに合わせて負荷を掛けてくる。。。。人生と同じで、楽できることは決してないのだなと思わされるトレーニングでした。自分の限界を超える、そしてつらいことを乗り越えると見えてくる頂(いただき)は、仕事や私生活に繋がるとつくづく実感しました。ライザップでのトレーニングは
「肉体を鍛える以上に、弱い自分の心を鍛えるものなのだ」
とあらためて認識できました。やっぱり限界に達した自分を見てトレーナーの古澤さんまたまた半笑いですね(笑)。

ライザップ最終日そして、写真撮影!2016年7月13日(水)

本日は2ヶ月に及ぶトレーニングの最終日でその成果を写真撮影する日です。写真撮影に向けてトレーナーの古澤さんのアドバイスで3日前から水分の摂取を控えるように言われていました。
普段のトレーニング中は脂肪を燃焼させるようになるべく多くの水分摂取を勧められていますが、水分をカットして、筋肉のキレを出すために水分は極力取らないように努めました!この直前3日の糖質制限と筋トレ効果、水分摂取制限で筋肉はキレキレです!

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