たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

便秘って。。。

こんにちは。副院長の東です。

晴れた日には夏かと思うくらいの日差しと気温の上昇がありました。
本格的な夏が来る前に、そう、じめじめする梅雨のシーズンが始まります。

身近な病気を紹介してきましたが、今回は簡単そうで実は複雑な「便秘」について説明していきます。

女性、高齢者の患者様に多く訴えがある「便秘」ですが、じつは便秘とは症状ではなく状態のことを言います。

つまり、わかりやすく言うと

「からだの外に出さなければいけない便を、十分量に快適に出せない状態」です。

3日に1回でもすっきりと排便できるようであれば、患者さんが困っていなければ排便回数自体はあまり問題ではありません。
たとえ毎日排便があったとしても、すっきりしなかったり、残便感があったりする場合は便秘症なのです!

私たちが病気を治療する場合のほとんどが、症状を改善するためです。
分かりにくいので例を挙げてみましょう。

胃酸が多くて逆流してきます→症状→胃酸を抑える薬剤
気持ち悪くて吐きます→症状→ぜん動を改善する薬剤
お腹がギューと動いて痛みます→症状→ぜん動を一時的に抑える薬剤

数日前から便秘です→状態→便秘になるにはいろいろな原因があります→原因は何?
コロコロと硬い便がでます→症状→便を柔らかくする薬剤
便は出ますが、中に残ってる感じがします→症状→ぜん動を強化する薬剤

なんとなくですが、お解りいただけましたか?

次回は便秘症の症状、タイプご説明したいと思います。