たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

連日の緊急内視鏡検査の思い出

おはようございます、院長の平島です。

先日、神戸から3次救命救急センター時代に共に働いた後輩が学会参加の合間に久し振りに会いにきてくれました。久し振りの再会でしたが、苦楽を共に味わった者同士、ゆっくりお酒を飲みながら思い出話に花咲きました。

あの当時は本当によく働き、よく勉強し、そしてよく仲間とお酒を一緒に飲んで、将来やりた医療や今関わっている医療についての疑問や矛盾など色々と感じることを語り合っていました。平均して1ヶ月で100回程の夜間・休日の緊急呼び出しがありましたので、1日平均夜中の時間外呼び出しが3回程ある計算でしたね。夜の21時ごろに通常の仕事が終わりますが、そこから帰宅しようとすると、吐血や下血や腹痛などなどでの緊急の呼び出しがあり、夜中に緊急内視鏡検査をよく行っていました。そこから朝までに2,3回の呼び出しがあるような生活でした。朝自宅で呼び出しがなく目覚めた日は、呼び出しの電話に気づかなかったのかと不安になって、携帯の画面を焦って見るほどでした。その忙しい合間を縫って消化器内科の仲間や先輩方とお酒を飲んだり、勉強したりと365日ほぼ仕事状態でありましたが、大分県の夜の医療は私たちが守るという使命感を持って仕事をしていましたので、多少は社会の役にたっているのかなという実感があり、非常に充実した日々でした。当時は、全国のどのドクターよりも一所懸命働き、患者さんのために勉強していた自負がありましたので、向かうところ敵無し的な思いで頑張っていました!

普通に病院やクリニックに勤務しているドクターが一生涯に診ることのできる疾患を1年足らずで診ることができる本当に貴重な3次救命救急センターでの勤務経験でしたし、志の高いドクターや看護士さん、事務の方と出会えた貴重な時期でありました。3次救命救急センターで後輩と共通の上司である石飛ドクターの話で後輩と盛り上がりましたが、患者さんとの接し方、周りのドクターとの接し方、開業医の先生方との接し方など石飛ドクターの背中を見て色々と教えてもらったことが2人の共通の一生の財産となっていることを認識した夜でした。

IMG_1570後輩のDr平本は現在、神戸で血液内科で骨髄移植医として活躍していますが、消化器内科で一緒に働き、共に闘った日々が懐かしいです。