たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

大腸カメラの下剤はつらいですか?

たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。

今日は大腸内視鏡検査前の洗腸剤(下剤)についてのお話です。

大腸内視鏡検査を受けていない方は、「下剤はつらそう」、「たくさん飲めなさそう」と

マイナスイメージを持っているかもしれません。

他院で大腸内視鏡検査を受けたことがある方も、「下剤がおいしくなくてつらかった」という

感想を持っているかもしれません。

当院では様々な工夫をすることでそのマイナス面を改善するようにしています。

 

・下剤の種類について

当院では以前に一定期間患者さんに下剤の飲み比べなどを実際に行って頂き、その後アンケートを採り、最も飲みやすいという意見の多かった下剤を採用しています。

スタッフも実際に飲み比べを行っており、スポーツドリンクに似た味の下剤を選んで使用しているため、比較的飲みやすいと患者さんから好評を得ています。

服用が難しい場合には、好きな味の飴をなめながら洗腸剤を服用するのも良い方法なのでお試しください。

それでもどうしてもダメな場合には5-7日前ぐらいから下剤の内服薬を開始するなど特別な方法もありますので、当院の担当医にご相談ください。

 

・下剤の量について

大部分の医療機関では下剤の量は2リットルと決まっていますが、当クリニックでは、それぞれの体の特性に合わせて極力少ない下剤量(1-1.5リットル程度)で済むように様々な工夫をしています。

内視鏡検査時の各人の記録を電子カルテに詳細に記録し、継続的な内視鏡検査の際に役立つように最大限の配慮を行っています。

 

検査前の事前診察で、患者さんの排便状態や前回の内視鏡検査の履歴などを参考にして、患者さんと相談しながら下剤量を決定します。

 

大腸がんは増加傾向です。

しかも、大腸カメラをして、大腸ポリープ切除をすれば大腸がんは防ぐことができます。

また、早期に大腸がんを発見すれば内視鏡治療で簡単に完治します。

 

「下剤が辛そうだから、大腸カメラは受けない。」というのは大変もったいないです。

下剤に不安のある方は、検査前にぜひご相談ください。

 

*下剤できれいになった大腸