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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2022年08月01日
こんにちは、平島です。
ついに7月も終わりました。8月は夏季休暇もあることから、もっと早く時間が経過するのではないかと思っています。
来年春のトライアスロン大会
に向けて、練習を本格化していかないといけないと考えております。
朝は毎朝30分ぐらいランニングを継続していますが、仕事の打ち合わせなどが多く、仕事後のスイムの練習が週に2,3回くらいしかできていないのが少し残念ではありますが。。。
バイクの練習がいつもできていないので、今年は
ローラー台などを使用して室内で練習
するようにしてみようかと考えています。
大腸内視鏡検査は横浜院で1日20件前後、福岡院で18件前後行っていますが、最近は以前にも増して
大腸ポリープや大腸がんが増えている
ように思います。
食生活の欧米化
アルコール摂取
糖質過剰摂取
などが大きく関与していると推察されます。
いわゆる
豊食
な生活スタイルになってしまい、
身体に必要以上の栄養
と
身体にとって害のある食べ物を取り過ぎてしまっている
ことが大きな原因だと思われます。
大腸に関してとても便利で有益なことは
大腸がんの
80〜85%
が
大腸ポリープから成長する
という点です。
ということは、
大腸ポリープを良性の段階で切除することは
「究極の大腸がん予防」
になると言えます。
大腸ポリープで
お腹の症状が出ることはまずない
ので、
定期的な大腸内視鏡検査を受けること
は
とても大切で自分や家族の命を守るためにとても重要です。
女性の死因の第1位、男性の死因の第3位
が
大腸がん
ですし、
2025年以降では
男女とも死因の1位が
大腸になるとも予測されています。
定期的な大腸内視鏡検査を受けていれば、大腸がんで亡くなる確率は
限りなくゼロに近くなります
ので、勿体ない話だと思います。
現在、
かかりやすい癌の1位は男女とも大腸がん
となっておりますので、定期的な大腸カメラ大切ですね。
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。