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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2022年09月26日
こんにちは、平島です。
毎週末、台風が来る生活は本当に嫌ですね。
何より、朝にランニングできないのが本当にストレスになってしまいます。
運動は
一度やる習慣が付いてくると
運動をできないことが逆にストレスになってきて、本当に良い流れになってきます!
運動はいったんやらなくなると→本当にやらない
運動をやる習慣が付いてくると→やらないとストレスが溜まって、イライラしてくる
という相関関係になってきます。
運動は
○ストレス解消にもなりますし
○動脈硬化の予防になりますし
○筋肉がついて太りにくくなりますし
○血糖値が上がらないようになりますし
○体型が格好よくなりますし
挙げれば切りがないほど良いことだらけです。
良い体型を維持していると、
○自分の自信にもなりますし
○他人からの評価も勝手に上がりますし
○色々な服を選んで着れるようになりますし
こちらも良いことだらけですね。
新患の患者さんと診察の際にお話していると
「大腸内視鏡検査前の下剤がきつそう」
「大腸カメラ前の下剤が飲みきれるか不安」
というお悩みをよく聞きます。
「大学病院で大腸内視鏡検査を受けたら下剤が地獄だった」
「集団で1カ所に集められて、下剤を一斉に飲み始めて、腸が綺麗になった順番に検査していくのが嫌だった」
という意見も聞きました。
日本の医療は個人を考えずに、皆一律で行うというのが今も風習として残っています。
大腸内視鏡検査前の下剤の量も
○便秘する、下痢するに関わらず皆一緒の下剤量
○体格が大きい、小さいにかかわらず皆一緒の下剤量
○下剤が苦手、苦もなく飲めるに関わらず皆一緒の下剤量
となっている医療機関が
99.9%
となっている状況です。
当院では
その人の便状況に合わせた下剤量に各人調整しています
体格や腸の形などによって、下剤量を各人で調整しています
本日、大腸内視鏡検査を受けられた患者さんで通常だと
2000cc
服用しないといけない下剤が
400cc
で済んでいる患者さんもいらっしゃいます。
飲む必要のない下剤を飲まされている可能性もありますので、
大腸内視鏡検査前の下剤は
必要最低限
にする必要とチャレンジが必須と考えています。
下剤の量が辛くて、嫌だという方も一度相談していただけるとなんとかしたいと思います。
下剤の苦痛から大腸内視鏡検査を避けてもらいたくないと考えています。
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。