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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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ヨーグルトって大腸に良いの?!

2022年11月14日

  • 院長ブログ

こんにちは、平島です。

1年前まで週に2回筋トレを行っていましたが、どうも自分一人でやっていると、きちんとしていないフォームで、無理な重量を上げたい傾向が強く、定期的に怪我をしていましたので、筋トレは中断していました。

いつも左肩から左肩甲骨あたりを痛めてしまうので、フォームと可動域の悪さだろうなと自分でも考えていました。

走ったり、泳いだり、バイクに乗ったりしているので、見た目の筋肉のための筋トレは不要かなとも考えていました。

しかしながら、年齢を重ねてきて

見た目の筋肉

も大事かなとも逆に思ってきており、筋トレが競技能力の向上にもつながるのかなとも考えて、パーソナルトレーナーにフォームを見てもらうことにしました。

先週の金曜日の夜に1年ぶりに筋トレを行いました。

トレーナーさんに可動域のチェックや可動域の広げ方などを聞いて、軽い重量を小数回やるという無理のない範囲で筋トレを見てもらいました。

普段、走ったり、泳いだりを毎日していましたが、使う筋肉が違うのか、翌日はかなりの筋肉痛になっていました。

使わない筋肉に負荷をかけて

筋繊維が破壊されると、

筋肉痛が起こり、

破壊された筋肉が修復するときに筋肉が成長する

という良い循環になってくると筋肉が肥大して成長します。

「成功にとらわれるな、成長にとらわれろ」

これ好きな言葉です。

いくら努力しても成功に届かないこともたくさんありますが、

努力したら必ず成長します

ですから、私も

成長

にフォーカスして努力するように心かげています。

努力は成長することに対しては絶対に裏切らない

という過去の経験から得た確信です。

成功ばかりにとらわれていたら、実現できないことも多々あるので、心が折れてしまいます。

筋トレも成長にフォーカスして、怪我をしないようにゆっくり続けていこうと思います。

診療中によく、

「ヨーグルトって身体に良いですよね」

と質問されることがあります。

ヨーグルト=乳脂肪+乳酸菌、ビフィズス菌

なので、

良いのはヨーグルトではなく、

乳酸菌とビフィズス菌

ですよ。

と話しています。

テレビの影響でヨーグルトが身体に良い

という風潮になっていますが、あくまで良いのは

乳酸菌とビフィズス菌だけ

です。

決して

ヨーグルトが身体に良いわけではありません。

乳脂肪は取りすぎると

大腸がん

乳がん

前立腺がん

などの欧米型のがんの原因になってしまいます。

さらに、ヨーグルトに含まれている

乳酸菌とビフィズス菌

ですが、

これは菌数が多い

ということがとても大切になってきます。

よく

「生きたまま腸に届く乳酸菌!」

というキャッチフレーズを耳にしたことは多くの方があるのではないかと思われますが、

実際に生きたまま腸に届く乳酸菌はほとんどないか、届いてもわずか

と言われています。

乳酸菌などは培養していくと菌数が増えていく

という原理があります。

乳酸菌は日数が短ければ生きていますがその分、数が増えないので、

菌数が少なくなってしまいます。

言い換えれば

生きた乳酸菌というのは菌数の少ない乳酸菌

ということになります。

菌数を増やすためには、当然長い期間かけて培養しないといけないので、死菌となります。

言い換えれば

数の多い乳酸菌は死菌となります。

生きて腸に届かないとダメ

と思っている方が大多数ですが、

実はこれ間違っています。

生きてる菌は数がものすごく少ないので、ほぼ腸に届かないです。

むしろ、

小腸の免疫活性化スイッチを多くの数の乳酸菌で押すことにより

免疫がかなり上がります。

免疫が上がると、間接的に腸の環境が良くなってきます。

免疫が上がると良いことだらけで

○腸内環境が良くなり、便通改善につながる

○がんを予防することが期待できる

○花粉症やアレルギー性疾患の改善につながる

○風邪や胃腸炎、インフルエンザ、コロナウィルスなどの感染症の予防につながる

○お肌の質が良くなり、若返り効果が期待できる

○幸せホルモンであるセロトニンを分泌できるので、楽しい幸福感につながる

などなど数えたら切りがないぐらいお得な効果しかありません。

1日1兆個の乳酸菌と200億個のビフィズス菌を摂取する習慣

をつけて、幸せに健康になっていきましょう!

風邪などで寝込むのは人生の無駄でしかないですよね。

では、今週も頑張っていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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