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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

Clinic Blog

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腸内環境と熱中症は関係があるのか?!

2025年08月11日

  • 院長ブログ

こんにちは、平島です。

いよいよ本日10時から、

クマ取りの美容整形

を福岡の後輩のクリニックで行います!

牧野先生は高校時代の後輩で、福岡市で美容クリニックを行っております、

https://makino-cosmetic-surgery.com/

形成外科医

です。

ここで、

形成外科医

というキーワードがポイントになってきますが、昨今の美容クリニックの医師はチェーン店的なクリニックのほとんどが、

直美

他科の訳分からない医師

などの、専門でない医師が手術や美容施術をしているのが現状です。

やはり、

形成外科医

という細かい技術を習得した医師に美容施術の手術はやったもらいたいと心底思います!

牧野先生は

形成外科医としてかなりの経験を積んでおり、信頼して任せられる技術があると判断して、YouTube撮影も一緒にお願いしました!

2025年8月11日月曜日に

クマ取り手術

をお願いする予定です、YouTube撮影しますので、9月頃にアップできたらと思います!

熱中症が増えてきておりますが、免疫力との関係はどうでしょうか?

免疫と腸内環境の関係

消化器内科医として常に感じるのは、

「腸は免疫の司令塔」

であるということです。

腸管には体の

約70%の免疫細胞

が存在しており、乳酸菌などの善玉菌が腸内環境を整えることで、病原体への過剰反応を抑えながら適切な免疫反応を促します。

この作用機構により、猛暑や強い紫外線などのストレス下でも、免疫系の安定性が維持されることが期待されます。

さらには、善玉菌の働きが腸バリアを強化し、ヒートストレスによる腸漏れ(リーキーガット)を未然に防ぐ可能性がある点も注目ポイントです。

ビタミン D:免疫を司るもう一つの鍵

ビタミン D は、骨代謝だけでなく、免疫の調節機能にも強く関与します。

マクロファージやT細胞など免疫細胞にはビタミン D受容体があり、適切なDレベルが免疫のコントロールに役立つことが知られています 。

毎日

4,000 IU のビタミン D

を継続摂取することで、多くの人が不足状態から改善し、

免疫機能が底上げされること

も報告されています 。

相乗効果? プロバイオティクス+ビタミン D の注目研究

2024年の研究では、

プロバイオティクスとビタミン D の併用が、炎症抑制や免疫反応改善、酸化ストレス緩和に有効である可能性

が示されました

この結果から、

「乳酸菌とビタミン D のセット摂取」

は、単独よりもパワフルな効果をもたらす可能性があると考えられます。

熱中症予防につながる具体的な仕組み

  1. 免疫力の安定:熱ストレス下でも、抗炎症と抗菌作用を維持しやすくなる。

  2. 腸バリアの保護:腸漏れを防ぎ、全身への炎症広がりを抑制。

  3. 抗酸化・抗炎症作用の強化:熱による細胞ダメージを軽減し、体調の早期回復を促す。

これらのメカニズムにより、

「夏バテ→免疫低下→熱中症」

という負のスパイラルから逃れ、高リスク環境を乗り切る確率が上がる

と現場では期待できます。

「1日1兆個の乳酸菌サプリと4,000 IUのビタミン Dの毎日摂取」

で免疫力が爆上がりし、熱中症にも強くなれるという可能性があります!

乳酸菌(適量)とビタミン D(適量)の併用による免疫や炎症へのプラス効果

は十分期待できると判断しています。

したがって、現時点でのアドバイスは:

  • 発酵食品・サプリなどからのプロバイオティクスを継続的に摂取する

  • ビタミン D は4,000 IUを上限として、血中濃度を測定しながら安全に服用する

  • さらに、水分・塩分・休息・熱対策を併用して、総合的に夏の健康を守る

みなさまの熱中症対策と免疫ケアの参考になれば、幸いです。

では、今週も頑張っていきましょう!

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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