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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2026年01月05日
明けましておめでとうございます。平島です。
本年も皆様の健康を第一に考え、最新の知見に基づいた情報を発信してまいります。
YouTubeの内視鏡チャンネルも
もうすぐ60万人を突破
しようとしています。
YouTubeにブログ、Instagram、X、クリニックオウンドメディア、内視鏡チャンネルオウンドメディア
と様々な媒体で情報を発信しておりますが、
今年は
TikTok
にも進出してみようかと思います。
下記が公式のクリニックとYouTubeチャンネルのURLです。
YouTube_内視鏡チャンネル
https://www.youtube.com/@naishikyo_ch
内視鏡チャンネル_オウンドメディア
https://www.naishikyochannel.com/
Instagram_内視鏡チャンネル
https://www.instagram.com/naishikyochannel/
X_内視鏡チャンネル
クリニック_オウンドメディア
https://www.health-magazine.jp/
クリニック_ブログ
横浜院
https://www.tamapla-ichounaika.com/blog/
福岡院
https://www.fukuoka-tenjin-naishikyo.com/blogpage/
下記は公式ではなく、偽物のTikTokですので、チャンネル登録などはせずに無視してください。
今年中に本物の内視鏡チャンネル公式TikTokを立ち上げる予定です。
https://www.tiktok.com/@3b7e4306b0da

新年を迎え、
「今年こそは健康に」
と決意を新たにされている方も多いことでしょう。
今回は、
がん予防・免疫力アップ・感染症予防が期待できる「最強の5選」
について解説します 。これらを組み合わせることで、がんや感染症のリスクを60〜80%以上も下げられる可能性があります 。
まず、
皆様に最も重要視していただきたいのが
「ビタミンD」
です。
実は
ビタミンDは、
厳密にはビタミンではなく、体内で作られる「ステロイドホルモン」の一種
です 。
細胞膜や核膜を通過し、全身の細胞にある受容体に結合して、無限とも言える種類の酵素を作り出します 。
衝撃的なことに、
日本人の98%がビタミンD不足であるというデータがあります 。
この不足こそが、日本人の高いがん罹患率や死亡率の一因ではないかと考えられています 。
実際、
ビタミンDの血中濃度が高い人は、低い人に比べてがん死亡率が著しく低くなること
が分かっています 。
ここで重要なのは、
がん予防に有効なのは
「貯蔵型(不活性型)ビタミンD」の濃度
であるという点です 。
病院で処方される「活性型ビタミンD」製剤
では、
がん予防に必要な貯蔵型の血中濃度は上がりません 。
そのため、
不活性型が含まれるサプリメントの活用が最も確実で効率的です 。
1日4000 IUの摂取
を推奨しており、血中濃度(25OHビタミンD)は
50〜60 ng/mL以上
を目指すべきです 。
次に挙げるのは、
青魚に多く含まれる「オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)」
です 。
これらには
強力な抗炎症作用
があり、
がんの発症リスクを下げる可能性が複数の研究で報告されています 。
1日あたり1,000mg(1g)から2,000mg(2g)の摂取が目安です 。
例えば、
朝にサバの水煮缶を半分、昼に鮭の塩焼き、夜にアジのたたきを食べれば、
1g程度を確保できます 。
オメガ3に関しては、
食品からバランスよく摂ることを基本
にしましょう 。
運動も科学的根拠のあるがん予防法です 。
1回15〜30分、週に3回程度の筋トレや、早歩きの有酸素運動
を取り入れてください 。
特に注目すべきは、
2022年に報告された「Do-Health Trial」という大規模試験の結果です 。
「ビタミンD(1000 IU)」「オメガ3(1g)」「自宅での筋トレ」の3つ
を3年間継続したグループは、
がん罹患率が61%も減少しました 。
この相乗効果は非常に衝撃的なデータです 。
我々として欠かせないのが
「1日1兆個の乳酸菌」
です 。
ビタミンDが免疫の「司令塔」なら、乳酸菌は腸を通じて免疫を鍛える「トレーナー」です 。
小腸にある免疫細胞のセンター
「パイエル板」
を刺激し、腸管免疫(GALT)を活性化させるには、
圧倒的な「数」のスイッチ
が必要です 。
数億個単位では38兆個の腸内細菌には太刀打ちできません 。
また、
乳酸菌は死菌であっても、適切な数(1兆個レベル)を摂取すれば免疫活性化に寄与することが分かっています 。
死菌の方が数を圧倒的に培養できる
ため、効率的に小腸のスイッチを押せるのです 。
最後は、
野菜や果物に含まれるポリフェノールの一種
「ケルセチン」
です 。
これには
強力な抗炎症作用、抗アレルギー作用
があり、
生活習慣病の火種を鎮めるだけでなく、花粉症やアトピーの緩和、自己免疫疾患のサポートにも役立ちます 。
オメガ3を摂るための青魚は食事で十分摂取可能ですが、
ビタミンD、1兆個の乳酸菌、ケルセチンを毎日食事だけで補うのは、コストと量の面で現実的ではありません 。
そのため、
これらに関してはサプリメントを有効活用する方が安価で効率的です 。
これら5つの栄養素と運動を組み合わせ、細胞レベルで若々しく、病気に負けない体づくりを始めてみませんか 。
皆様にとって、健康で輝かしい一年となりますよう、一緒に今年も頑張っていければと思います。
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。