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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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水分摂取のポイント

2023年07月23日

  • 副院長ブログ

こんにちは。副院長の東です。

いよいよ九州南部から梅雨明けしたとの発表がありました。

夏は暑い季節ですが、今年はもうすでに暑いですね。

 

水分摂取のポイント

 

 

コロナウイルスが5類に移行して、初めての夏を迎えます。

行動制限や規制が緩和されてきていますので、今までの外出控えがなくなると思います。

基本的な感染対策は個人に任されますが、消毒は重要で手洗い、うがいは徹底しましょう。

マスクに関しては感染防御が確実に必要な時に着用して下さい。

 

ここ数年は外出、運動を控えていた方も多かったはずです。

夏は知らず知らずのうちに脱水になり、熱中症の環境に陥りやすくなります。

最低でも1日ペットボトル2本分、1L程度の水分摂取を意識しましょう。

普段からこまめな水分摂取をしている方も、プラス500mlの水分摂取を心がけてください。

暑さで食欲が落ちると、食事からの水分摂取も少なくなりがちです。

カフェインが含まれていない麦茶が健康的ですが、お茶系の無糖であればよいと思います。

外での運動をされる方は、電解質と糖分を含んだスポーツドリンクも必要でしょう。

 

注意してほしいことは一つだけ、砂糖入りの清涼飲料水だけはお勧めできません!!

砂糖のために血液中の浸透圧が高くなり、より水分を欲することになってしまいます。

 

のどの渇きを癒すために冷たい飲み物をついガブガブ飲んでしまいがちですが、

体が内側から冷えてしまうと消化管機能が落ちます。

できるだけ冷たすぎない飲み物を飲用するようにしてください。

冷房に当たりがちの方は、体が表面から冷えています。

夏でも暖かい飲み物を摂取しても全く問題ありません。

体を冷やしすぎないように、十分な水分摂取を意識して生活してみてください。

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この記事を書いた人

この記事を書いた人

東 瑞智

医師

北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科学講師として、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。北里大学医学部消化器内科学非常勤講師。

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