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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2025年08月28日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今回は、「医師が勧めるのが一番‼‼」というお話です。
日本では大腸がんが、増えています。なぜ、増えているのか?
そのひとつの原因が、大腸内視鏡検査を受けないということです。
検査を受けることで大腸がんが早期発見できること予防できることはすでに判明しています。
では、検査を受けていない人にはどうするか?
実は、「医師・医療者からの直接勧めるのが強い効果あり」と判明しています。
メタ分析でも「医師からの推奨」が最も強い受診動機とされる。
例:米国のランダム化比較試験(RCT)で、主治医が口頭で推奨+予約サポートを行うと受診率が 約2倍 になりました。
医師本人の口から直接すすめて、 推奨時に予約日程まで確定するのが一番です。
我々もひとりでも多くの方を、大腸がんから救いたいので診察時には良く勧めます。
みなさんも勧められたときは、ぜひ予約までしてください。
大腸内視鏡検査で、大腸がんから命を救いましょう。
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。