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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2026年02月15日
こんにちは。副院長の東です。
雪も1日で落ち着き、2月も中旬に入りました。
あと2週間で3月、春の季節に突入です。
4月からの新年度に向かって少しずつ忙しくなりますね。
内視鏡検査を受けるタイミング

ひとそれぞれ内視鏡検査を受けるタイミングは異なることが多いと思います。
健診や人間ドックのあと、症状がでたあと、人から勧められたあと。
そして、同世代が「がん」に罹って自分も心配になった・・・。
がんは、遺伝子のトラブルから生じる疾患です。
持って生まれた遺伝子は両親から受け継ぐもの。
がん家系という言葉が意味することは、あながち間違いではありません。
親戚にがんを患った人が多ければ、やはりがんになるリスクは高い可能性があります。
がんを確実に発症してしまう遺伝性のがんはありますが、
ほとんどは感染症や炎症をきっかけとした遺伝子のトラブル、環境因子、ストレスなどから生じたがん細胞が大きくなっていくのです。
加齢にともなって遺伝子が劣化していくので、年齢を重ねるとがんのリスクは上がっていきます。
心疾患や脳血管疾患が薬物療法の劇的な進化で予防が進んでいるなかで、
死因の1位が「がん」になっています。
つまり、半分以上の人が「がん」に患ってなくなってしまう時代なのです。
消化器のなかで、消化管と呼ばれる臓器は内視鏡検査を受けることで調べることが出来ます。
CT、MRIといった画像検査では大きながんは見つけることが出来ますが、
早期がん、小さな進行がんは見つかりません。
幸い、胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査によって「がん」を早期に見つけることが出来れば、
がんは確実に治せます。治癒させることが出来るのです。
日本の消化器がんの内視鏡診断、消化器がんの内視鏡治療技術は間違いなく世界一です。
沢山の症例に基ずく研究結果から、内視鏡治療のエビデンスも日本から世界に発信されました。
私たちのクリニックが皆様に提供できること、それが「がん」の早期発見なのです。
咽頭がん、食道がん、十二指腸がん、大腸がん、直腸がん。
どの様なきっかけでも良いので、まずは内視鏡検査を受けてください。
そして、リスクに応じた適切な間隔で検査を継続して受けていってください。
今まで病気したことがないからきっと私は大丈夫は、通用しません。
検査を受けて異常がなければ、今は大丈夫です。
将来にむけていつまでも健康でいるために、自分のカラダを大切にしていきましょう。
この記事を書いた人
東 瑞智
医師
北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科学講師として、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。北里大学医学部消化器内科学非常勤講師。