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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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逆流性食道炎の基本的な治療方針

2026年03月22日

  • 副院長ブログ

こんにちは。副院長の東です。

日中は過ごしやすい気候ですが、朝方の冷え込みはまだ続きます。

インフルエンザもコロナ感染症もまだ続いています。

感染症対策はしっかりしていきましょう。

 

逆流性食道炎の基本的な治療方針

 

 

胸やけ、みぞおちの痛み、胸の違和感、のどの違和感、つかえ感など、

いわゆる胃酸逆流症状を感じた時はどうしていますか?

 

1. 市販薬を内服する

2. 医療機関をすぐに受診する

3. 何もしない

4. 食事内容を見直す

5. 生活習慣を見直す

 

答えとしては、3以外はどれも正解です。

何らかの症状がありますので、やはり胃酸逆流は起こっていると考えられます。

答えの中で、何もしないという事はだけは自分の体の症状に向き合っていないという事になります。

普段の生活の中で、調子が良ければ何も変える必要はないと思います。

症状があるとき、それは体の中で異変が起きている可能性が高い訳です。

当然、放っておいても自然と治るものもあるでしょう。

しかし、胃酸の逆流だけは、自然と治ることは少ないと思います。

原因が繰り返されれば、症状は必ず出現します。

それが胃酸過多、胃酸逆流、胃食道逆流症、逆流性食道炎なのです。

 

食事やストレスが原因で胃酸過多が起こり、胃の動きが低下、結果的に胃酸の逆流が起こります。

その中でもやはり食事による要因が一番多いと思います。

外来診療の中で、胃酸逆流(逆流性食道炎)は生活習慣病の一種ですと説明しています。

高血圧、高脂血症、糖尿病が三大生活習慣病ですが、

それに準じるくらい、患者様は増えていると思います。

治療方針も、やはり食事療法が基本、運動療法を加えて生活習慣の改善がまずは必要です。

それで治らなければ、薬物療法に頼りましょう。

市販の胃酸分泌抑制薬で改善ないとき、もしくはすでに医療機関で処方されている薬で治らない時、

消化器内科を受診しましょう。

 

何もしない以外は正解です。

しかし、正解の中でも順番が重要です。

まず自分ですべきことは、胃酸過多が起こった原因を考え見つける事です。

食事を食べ過ぎていなかったか、刺激物は多くなかったか(甘い物も!)、油濃いもの、お酒の飲みすぎはしていなかったか??

該当する項目があり、改善する事が出来れば症状は軽減するはずです。

自分自身の症状に向き合い、生活習慣を整えていきましょう!!

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この記事を書いた人

この記事を書いた人

東 瑞智

医師

北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科学講師として、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。北里大学医学部消化器内科学非常勤講師。

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