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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2026年04月05日
こんにちは。副院長の東です。
2026年4月に入りました。
新年度がスタートし、新入学、新入社で新しいスタートを切る方も多いでしょう。
桜もまだ咲いているこの週末。
自分自身を成長させるための第一歩を自信をもって踏み出してください。
がん治療認定医更新

医師の資格は国家資格です。医学部を卒業し医師国家試験に合格したのちに医師として働くことが出来ます。
通常、2年間の臨床研修医、その後4年の後期研修医を得て研修期間は終了します。
日本における大学医学部は6年の教育課程なので、24歳で卒業、30歳にして一人前の医師としてスタートします。
現在は、専門医制度が確立していますので、その後に各科の専門医を取得するのが一般的な流れです。
私の場合、内科認定医(現在は取得できず内科専門医があるのみ)、消化器病専門医、消化器内視鏡認定医を取得しています。
そして、特殊な資格として、がん治療認定医を2011年に取得しました。
がん治療に携わる医師が持つべき第一段階の資格としての認識でした。
がんの一般的な知識、診断、治療、緩和などを総論と各論で学び、認定試験で資格を取得します。
もちろん、各学会が認定する専門医(がん薬物療法専門医など)もありますが、がん治療認定医とは無関係です。
このがん治療認定医は、がんに関係する何らかの専門医が受験資格に必須で、各学会とは独立した資格になっているのが特徴です。
がん治療認定医は5年毎の更新が必要で、たまプラーザ南口胃腸内科クリニックに勤務してから今回で2回目の更新でした。
がんの診断と治療は日進月歩です。
どんどん新しい治療が確立していくので、自分自身の知識のアップデートも必要になります。
消化器病の分野において、内視鏡やCT、MRIなどを用いたがんの診断、そして内視鏡治療を日々の診療の中で行っています。
内視鏡で観察する、咽頭、食道、胃、十二指腸、大腸は粘膜を有する管腔臓器です。
誰一人として全く同じつくりをしているわけではありません。
そして、各人の背景因子も違う中で、がんを早期発見し、治療に結び付けるのが私の仕事です。
ピロリ菌という感染症、アルコールという発がん因子、大腸ポリープという遺伝的素因など。
AIも驚くべき速さで進歩しているので、その確実性は人間を超えていくのは間違いありません。
しかし、人間ができること。それは何もないところから考えることが出来る能力です。
そして、第六感。何か違う、これはおかしいんじゃないかと思う、不思議な力はAIにはありません。
指示無くしても動くこと、感じる事が出来る能力は、人間固有のものだと思います。
2003年に大学院に進学して「がん」に携わることを決めてから、はや23年になります。
がん治療認定医を取得して15年が経過しました。
クリニックに勤務して、たくさんの患者さんの内視鏡検査を日々行っている今、
がんの早期発見、早期治療の重要さを再認識しています。
困ったことがあればいつでもご相談ください。
この記事を書いた人
東 瑞智
医師
北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科学講師として、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。北里大学医学部消化器内科学非常勤講師。