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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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食事療法の大切さ

2026年04月13日

  • 副院長ブログ

こんにちは。副院長の東です。

暖かい春らしい気候が続き、すっかり満開だった桜も葉桜になってしまいました。

新生活が始まり2週間経過します。すこし疲れがたまってくる頃ですね。

どこかでリラックスする術を身に付けましょう。

 

食事療法の大切さ

 

 

消化器内科の領域において、食事療法は重要な治療法です。

食事療法が最も影響する診療科といっても過言ではないと思います。

 

食べる、消化する、排泄する

日常生活を普通に送っていれば当たり前のことです。

しかし、消化機能の調子が悪くなると必ずどこかに不調をきたしてきます。

食道、胃、十二指腸、小腸、大腸と消化管は一方通行。

何か途中でトラブルがあれば渋滞します。

 

現代において、いろいろな食べ物がいつでもどこでも手に入れることが出来ます。

食事が豊かになったという事は、古代と比べると確実に過食、オーバーカロリーであることは明白です。

医学の進歩とともに平均寿命は延びてきていますが、確実に体型は大きくなってきています。

摂り過ぎたカロリーは、皮下脂肪、内臓脂肪となっていきます。

脂肪肝は、油濃いものの摂り過ぎと考える人が多いのですが、

実は、糖質の摂り過ぎで起こります。

そうです。炭水化物といわれるご飯、パン、パスタ、小麦製品、果物が最終的に糖質となります。

そして、お酒です。アルコールは分解すると最終的に糖質になるのです。

 

エネルギー源は、炭水化物、たんぱく質、脂質です。

カロリー計算は、炭水化物とたんぱく質はグラム数かける4、脂質は掛ける9です。

 

エネルギー (kcal) 炭水化物 or たんぱく質 の量 (g) × 4

エネルギー (kcal) 脂質 の量 (g) × 9

 

患者さんからよく聞く話に、「入院したら体重が減りました。」があります。

もちろん病気で入院しているためその影響もありますが、

一番大きな要因は、食事量が厳格にコントロールされているからです。

成人であれば通常体型に応じて1600~2000 kcalを指示して、入院食が提供されます。

これは1日あたりなので、1食にするおよそ550~700 kcal。

ファーストフードのハンバーガー一つが250 kcal、大きなものだと550 kcal。

サイドメニューや清涼飲料水が加わると1食で1000 kcalは超えてしまいます。

入院食は適正なのですが、普段の摂取量から考えると少ないカロリーであることがお判りいただけるかと思います。

 

普段自分がどの位の食事を食べているのかを把握していますか?

ほとんどの方が、あ、こんなに食べていたんだと思うはずです。

食事療法はとても大切です。

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この記事を書いた人

この記事を書いた人

東 瑞智

医師

北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科学講師として、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。北里大学医学部消化器内科学非常勤講師。

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