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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2025年07月18日
こんにちは、スタッフのTです。
毎日暑い日々が続いていますね。
幸か不幸か食欲が落ちることはない私ですが、料理に対する意欲がいつも以上に落ちてしまいます。
そんな私は忙しい朝や、火を使いたくない暑い日は、「納豆とキムチと冷凍オクラと卵のねばねば丼」をよく作っています。
簡単だけと体にやさしくて栄養豊富、日常的に手に入りやすい食材だけで作れる最強の丼。
体作りに欠かせないタンパク質がしっかり摂れるだけでなく、食物繊維もたっぷりでまさに「腸活」にぴったりの組み合わせでもあります。
栄養のポイント3つ
1. 発酵食品で腸内環境を整える
納豆とキムチは言わずと知れた発酵食品。
善玉菌のエサになる成分もたっぷりで、腸内フローラをサポートしてくれます。
2. オクラのネバネバ=水溶性食物繊維
冷凍オクラは下処理いらずで便利!そのネバネバは、血糖値の上昇をゆるやかにし、腸の働きも活発に。
3. 卵と納豆で良質なタンパク質を補給
どちらもアミノ酸スコアの高い優秀食材。筋肉、肌、髪の健康にも嬉しい栄養源です。
ひとつ、注意があるとすれば納豆と生卵の白身の成分の相性があまりよくないこと。
生の卵白に含まれるアビジンという成分が、納豆に含まれるビオチンというビタミンの吸収を妨げてしまうそうです。
ただ、ビオチンは納豆だけでなく、野菜類やきのこ類、肉類や魚類など、ほとんどの食べ物に含まれているため早々に不足する栄養素ではありません。
体に悪影響があるわけでもないので、どうしても気になる方は卵黄だけ乗せるようにしてください。
私は勿体ないのも面倒なのも嫌なので白身も一緒に食べてしまいます。
(※スタッフTは栄養相談室のスタッフとは異なりますので栄養面については素人です)
まだまだ暑い日々が続きますが、美味しくしっかり食べてこの夏を乗り越えていきましょう!