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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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大腸ポリープ切除後の合併症リスク

2022年04月06日

  • 副院長ブログ

たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。

今回は、大腸ポリープ切除後の合併症についてです。

切除後の合併症は「出血」と「穿孔」です。

当院で行っている治療は、内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)と内視鏡的粘膜切除術(EMR)の二つです。内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)というものもありますが、これは入院施設のある総合病院や大学病院で行われます。

➀出血

ポリペクトミーでは切除に伴う出血は1.6%、EMRでは1.1%から1.7%とされています。

最近では、熱を出さずにとる(従来は熱で焼き切る方法が主流)コールドポリペクトミーという方法もあり、出血のリスクは減っています。

サイズが小さいほど出血率は下がります。

当院でも年に2,3例の出血はあり、大腸内視鏡検査にて止血可能でした。

・EMR後に出血 血管が露出してそこから出血しています。

・クリップにて止血しました。

・露出血管が消失しています。

➁穿孔(腸に穴が開く)

ポリペクトミーでは切除に伴う穿孔は0.05%、EMRでは0.58-0.8%とされています。

こちらは出血より確率が低くなっています。

こちらもサイズが大きいほど確率は高くなります。

当院ではここ5年で穿孔は1例のみで絶食、抗生物質点滴のみで治療可能であり、緊急手術を要するような穿孔は経験していません。

 

当院では丁寧で慎重な内視鏡治療を心がけています。

緊急時の対応もできるようにしております。

安心して内視鏡検査を受けてください。

この記事を書いた人

久津川 誠

医師

国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。

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