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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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食道がんは多いの??

2022年10月23日

  • 副院長ブログ

こんにちは。副院長の東です。

プロ野球の日本シリーズが開催されています。

2年連続でヤクルト VS オリックスの同一カードでの対戦です。

ペナントレースで投打に大活躍した選手がいかに短期決戦の日本シリーズで活躍するか。

毎日楽しみです。

 

食道がんは多いの??

 

 

胃がん、大腸がんは国立がん研究センターのデータを見ても患者数が多いのが分かります。

がん罹患数の第1位が大腸がんで約20万人、第3位が胃がんで約12万5千人なのです。

さて、食道がんはというと、順位は第13位くらいの約2万7千人でそれほど多くはありません。

ただし、食道がんは男女別にみると男性が約2万2千人、女性が約5千人と男女差があります。

この差はやはり食道がんの原因によるものが大きいと思います。

https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

 

食道がんの原因は、アルコール関連発がんです。

飲酒した際のアルコールが体内で主に肝臓で分解されて代謝されますが、

その分解酵素であるアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)の遺伝子が人種によって変わります。

アジア人は欧米人に比べてこのアセトアルデヒド脱水素酵素を持っていない人が多く、

アルコール飲用で顔が赤くなる、いわゆる「フラッシャー」の方が多くなります。

男女差の違いは、やはりアルコール飲用量の差であると思います。

 

注意してほしい点に、アルコールは長期引用により耐性ができてしまいます。

つまり、鍛えられてしまい顔が赤くならなくなってしまうのです。

20歳になって初めてお酒を飲んだ時に顔が赤くなった人は、「要注意」!!

フラッシャーの方の長期にわたる大量飲酒が、食道がんの発生に関連しています。

 

やはり、お酒の飲みすぎはいけません。

この記事を書いた人

東 瑞智

医師

北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科で、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。

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