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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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かかりやすい癌の1位は大腸がん!?

2022年10月24日

  • 院長ブログ

おはようございます、平島です。

秋も深まり、涼しくなっており、運動がしやすい季節になってきました。

夏が暑いので、暑さを理由に運動をしてこなかった人たちは、これを機に運動をするようにすると生活にメリハリが出てくると思います。

ストレスが溜まると、そのまま休む人もいますし、お酒を飲んでストレスを解消する人もいますが、休憩してもお酒を飲んでも

真のストレス解消にはつながりません

ので、

疲れたときこそ、少し軽い運動をしてもう少し疲れると頭の疲労とストレスが解消する

ということが医学的にも証明されていますので、是非試してみてください。

ストレスがかかって、疲れている場面でもう少し運動をするなどして身体に負荷をかけることによって、逆にストレスが解消され、良い感じで休息することができます。

私も、仕事が22時頃に終わって自宅に帰る前に

必ず泳いでいます!

朝9時から夜19時まで休みなく内視鏡検査と診療を行って、

その後に打ち合わせをしたり、経営のことをやったりと22時まで仕事をすると

流石に少し疲労を感じる

ときがあります。

自宅に帰ってゆっくりしようかなと思う気持ちも強くありますが、

そこは心を鬼にして

ジムに行って少し泳ぐと

心も身体もスッキリして自宅に帰ることができます。

これが本当の

ストレス解消

といえます。

特に

頭がチョーすっきりする

ので本当にお勧めです!

自宅の周りを10分程度少し早足で大股で歩くだけ

でもストレス解消の効果があるので、やってみてください。

翌朝のストレス度合いが全然違いますよ。

ところで、今、かかりやすい癌の1位はなんだか知っていますか?

男女とも

第1位は

大腸がん

なのです。

がんの一番の原因は

加齢

ですが、

大腸がんや乳がんや前立腺がん

欧米型のがん

と言われている通り

食生活の欧米化

が原因の多くを占めると言われています。

ちなみに

アジア型のがんの代表が

胃がん

です。

アジアはピロリ菌の感染率の高さが、

特に日本と韓国が突出して高くなっており

胃がんが多いことで有名です。

胃がんの原因は

塩分

も関係がありますので、

味噌汁や漬物を食べる習慣のある日本、

キムチを食べる習慣のある韓国

で多いのも関連している事項だと思います。

がんは

生活習慣病

ですので、

肥満

運動不足

食生活の欧米化

炭水化物の摂り過ぎ

お酒の飲み過ぎ

パンに代表される小麦製品の摂り過ぎ

が多くの原因を占めています。

日々の積み重ねが予防に大事ですので、

内視鏡検査と合わせて生活習慣の見直しがとても大切ですね。

大腸がんは

女性のがん死因の第1位

男性のがん死因の第3位

であり、

2025年過ぎには大腸がんが

男女ともがん死因の第1位

になると言われているぐらい亡くなっている人が増えています。

大腸がんは大腸ポリープから成長する事が多いため

「大腸ポリープを大腸内視鏡検査で切除することは究極の大腸がん予防」

となります。

大腸内視鏡検査を定期的に受けていれば大腸がんで亡くなる確率を限りなくゼロに近づけることができます

ので、

定期的な大腸内視鏡検査を受けることはとても大切です。

 

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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