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アミノインデックス検査は本当にがんを早期で見つけることができますか?

食品メーカーである「味の素」が100年以上の研究でアミノ酸をがん検査に応用することによって、最近注目が集まっている「アミノインデックス」ですが、本当にがんを早期で発見できる検査なのでしょうか?検査自体は1回に2万円前後とかなり高額になっておりますので、本当の検査の意味を理解していないと、無駄な投資となってしまうことに注意が必要です。

アミノインデックスがんスクリーニング検査とは、がん患者さんと健康な人とでは血液中のアミノ酸のバランスが異なっており、このアミノ酸バランスの特性を利用して、がんのリスク判定を行うというものです。このアミノインデックスがんスクリーニング検査で評価できるとされているのは、大腸がん・胃がん・前立腺がん・肺がん・乳がん・子宮がん・卵巣がんに限定されていますが、これによって分かるのは「がんに今現在罹っている」という確定診断ではなく、「確率的にがんに罹っているかもしれないかも」という、あくまで可能性を把握するのみとなっています。あくまでがんの可能性ですので、がんの有無を見るための検査では決してありませんので、注意が必要です。

アミノインデックスがんスクリーニング検査は、がんのリスクの程度により分類すると、A段階からC段階の3段階に分かれ、例えば胃がんのリスクで考えると、A段階では1300人に1人、B段階で600人に1人、C段階で100人に1人ががんになる可能性があるということが研究により分かっています。一般的には様々な部位でがんになる確率は1000人に1人なので、C段階であると判断した場合には胃内視鏡検査によるより詳しい検査が必要となってきます。

あくまで、がんに罹るかもしれないリスクを大まかに推測しているだけですので、がんに現在罹っているなどの精密な検査では全くないので、これだけ行って安心している方は厳重な注意が必要です。今現在のがんに罹っているものを見ている訳ではないので、これだけ行って安心しているのでは全く意味がありませんので、現在のがん検査におけるがんの有無を見る検査ではないので、正直検査する意味はありませんので、高いお金を投資するのは現時点では全く意味のない行為だと考えられます。

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