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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

Clinic Blog

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「大腸がん」と診断されたらどうなる?

2023年07月13日

  • 副院長ブログ

たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。

今回は、クリニックで「大腸がん」と診断されたらどうなる?というお話です。

まず、「大腸がん」と診断され、告知される場合は、大きく分けて2パターンあります。

ひとつ目は、まず当院で大腸ポリープの日帰り内視鏡治療を受けて、とった病変を病理検査に出してみたら、がんだった場合です。
ふたつ目は、当院で内視鏡検査を受けて、大腸がんが発見されたが、内視鏡治療できないものであり、検査後に「内視鏡治療できない、大腸がんが発見されました。今後は大学病院や総合病院での詳しい検査と手術が必要になります。」と言われる場合です。

今回は、ひとつ目の場合のお話をします。
(次回はふたつ目のパターンのお話をします。)
ひとつ目の方がふたつ目よりラッキーです。
大腸検査で寝ている間に治療されて、がんと告知された時にはすでに治療は終わっているという状態です。
詳しく流れを説明すると、
鎮静剤を使って検査をします。
その後目覚めてから、画像をみせ、結果説明を行います。
その結果説明で「大腸ポリープを切除しました」と説明されます。

そして数日後の外来で「この前切除したポリープをよく調べたら大腸がんでした。ただし、粘膜内がんというもので、転移の可能性もないのでもう治療は終わりです。」と説明されます。

「粘膜内がん」というのは、粘膜表面の浅いところにしかがんがなく、今後リンパ節転移の可能性がないため、完治と診断されます。
告知された時にはもう治療が終わっているので、これからどうなるのか?という心配がありません。もう治療は終わっているので。

*日帰り内視鏡治療で寝ている間に完治した粘膜内がん

大腸がんの症例

ただし、がんが粘膜のさらに下の深いところまで入っている場合は、追加で外科的手術が必要な場合があるので、大学病院や総合病院に紹介することもあります。

「早期大腸がん」でも、「粘膜内がん」とその粘膜の下の層の粘膜下層というところまでがんが入り込んでしまった「粘膜下層浸潤がん」のふたつがあります。

粘膜下層の少し深めに入ってしまうと、リンパ節転移などの可能性があり、手術が必要なことがあります。
「早期」で発見できたのに、内視鏡治療で完治とはなりません。

*粘膜下層の深くまで浸潤したため、追加で外科手術が必要になった症例

ぜひ、良性ポリープ、もしくは粘膜内がんのうちに大腸内視鏡検査を受けましょう。

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この記事を書いた人

久津川 誠

医師

国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。

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