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よくあるご質問

FAQ

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漢方薬は効果がありますか?

体の様々な不調に対して西洋医学では全部が全部解決できるものではないことは、医師も患者さんもなんとなく分かってきていると思われます。冷えやなんとなくの体調不良、更年期障害などに対しては漢方薬などの東洋医学が威力を発揮することが多くあります。現在、当院では漢方外来を行っていませんが、漢方専門医に体調不良などの症状を相談してもらい、漢方薬処方にて症状の改善が見られることが多々ありますので、一度ご相談してもらうのも症状の解決に向けて良い事だと思われます。

漢方外来では様々な症状に対してのご相談を受け付けているとのことです。からだに優しい漢方薬で“こころ”と“からだ”を癒し・整え、症状を改善していくことが目標とのことです。からだに優しい漢方薬の治療にも、当然保険診療が適用されます。
漢方診療では「問診」・「診察」・「採血結果」などから得られる様々な情報を総合して、一人一人に合わせたオーダーメイド治療を行っていきます。
漢方薬治療は1回の処方でピタリと適した漢方薬を合わせるというよりは、その後の何回かの通院の中で、服用後の症状の改善具合や体の反応を患者さんからお聞きし、3~5回の通院の中から一緒に最適な漢方薬を選び、微調整していきます。
“人間の病気”を“車の故障”に例えると、車が動かなくなる原因として「エンジントラブル」と「ガソリン不足」が挙げられます。現代の日本の医療の中心として行われている“西洋医学”は、まずは「エンジントラブル」の点検にあたる「診察・検査(採血、胃カメラ、大腸カメラ、エコー、レントゲン、心電図、動脈硬化測定など)」を行います。そこで、異常があれば「エンジントラブルの修理」にあたる「お薬の処方や手術など」を行います。“西洋医学”はどちらかと言えば、「エンジントラブルの修理」に強みを発揮する医療だと言えます。それに対して、漢方薬を処方する“東洋医学”は「エンジンそのものには異常がないけれど、ガソリンが足りないことから車が動かなくなる状態に対してガソリンを補給する」、つまり人間でいうと「診察・検査などで目に見える異常は起きていないけれど、体の機能が上手く働かないために症状が出ている状態に対して治療していく」事に強みを発揮する医療だと言えます。

一番大事な事は、まずは「エンジントラブル」がないか、つまり「体の異常がないか」をきちんと診察・検査した上で、「ガソリンを補給する」つまり「漢方薬を処方する」事だと思います。“東洋医学的診察”だけでは、きちんと病気を見つけることは難しいと思われます。漢方薬で症状は改善したけれど、重大な病気が進行していくという事だけは絶対に避けなければいけません。まずは“西洋医学的診察・検査”で体に異常がないかきちんと調べた上で、その先の治療をたくさんの選択肢の中から選ぶのが良いと思われます。その選択肢のひとつとして威力を発揮するのが「漢方薬治療」です。“西洋医学”と“東洋医学”を融合させた医療を行うことがとても大切だと思われます。

しかし、現代においては漢方薬だけで、完全に100%症状が取れるかといわれると、難しいケースも多々あります。「漢方薬を内服したら、だいぶ症状が良くなってきたけど、100%ではないなあ」とおっしゃられる方が多くいます。その方の大部分は「ビタミンやミネラル、タンパク質などの栄養素の不足」が関係しています。体の状態を100%の状態に近づけ、体の免疫力を上げる最も重要な要素が「栄養素の補給」になります。この「栄養素の補給」をするためには、どの栄養素が不足しているのかを調べる必要がありますが、これを調べるのが「分子整合栄養医学」による血液分析です。わずか14ccの採血を行うだけで、どの栄養素が不足しているのかを調べることが出来ます。この不足している栄養素をサプリメントや普段の食事で補っていくと、体調の改善につながり、病気になりにくい免疫力のある体に変わっていきます。

 

漢方専門医

大船で開業している小尾先生は日本を代表する漢方専門医です。

http://www.obicli.jp/

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