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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

Clinic Blog

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スムージーや果物は太る原因であり、生活習慣病・大腸がんにつながる可能性あり!?

2023年04月10日

  • 院長ブログ

こんにちは、平島です。

昨日は仕事で大阪に行きましたが、大阪の雰囲気はやはり良いですね。

お好み焼きやたこ焼きも糖質ですが、このときばかりはついつい食べてしまいますね。

大阪ランニングもしたので、トントンになったのかなと思っています。

朝にスムージーを飲んだり、フルーツを食べる習慣がある方も多いと思いますが、

朝に血糖値が上がり、

その血糖を下げるために膵臓からたくさんのインスリンが分泌

されてしまいます。

インスリンというホルモンは血糖値を下げるために膵臓から分泌されます

が、

肥満の原因にもなるホルモンです

ので、注意が必要です。

朝に大量のインスリンが分泌されてしまうと

昼に血糖が上がりやすくなり、

昼にもインスリンが大量に分泌されてしまう傾向になってしまいます。

そのため朝にはあまり血糖値を上げない食事をする方が、

昼の血糖値にも良い影響を与える

ので、とても大切な考え方になってきます。

朝に

果糖が多く含まれるフルーツやスムージーを摂取してしまうと

中性脂肪が増えてしまい

肥満の原因になってしまいます。

スポーツドリンクやジュースの中には

甘味料として

果糖ブドウ糖液糖

という成分が含まれています。

これは

トウモロコシやジャガイモ

などのでんぷんから作られる甘味料で

果糖が

50%以上90%未満含まれている

ものです。

この果糖ブドウ糖液糖は

低温であればあるほど甘みを強く感じる性質がある

ので

よく冷えた清涼飲料水などに使われることが多いです。

これは中性脂肪に変わって、肝臓に蓄えられたり、内臓脂肪に変わったりして

肥満の原因

になってしまいます。

大腸がんや乳がん、前立腺がん

は生活習慣病と言われているぐらい肥満などとの関連が強いので、

スムージーや果物の取り過ぎで内臓脂肪や脂肪肝が悪化してしまうと

大腸がんや乳がん、前立腺がんのリスクが高くなってしまう可能性があります

朝食には

炭水化物を少なくして

タンパク質の多い食事をして、

昼の血糖値も上げすぎない

セカンドミール効果

を利用したいですね

では、今週も頑張っていきましょう!

 

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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