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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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腹部超音波検査について

2023年09月10日

  • 副院長ブログ

こんにちは。副院長の東です。

台風13号が過ぎて晴れ間が続きましたが、暑さが和らいできた感じです。

気圧変化する季節に入りますので、体調に気を付けましょう。

 

腹部超音波検査について

 

 

現在、当院で受けられる検査というと、

胃カメラ検査、大腸カメラ検査、血液検査そして腹部超音波検査です。

胃カメラ、大腸カメラでも解決できない症状があった場合、

CTやMRIを外部医療機関に依頼して検査を受けて、当院で結果説明をしていました。

腹部超音波検査はCT、MRIよりも体への侵襲なく調べられる検査です。

放射線を使用しない検査方法で、妊婦健診でも使用されておりCTより安全です。

MRIでは人工関節などの体内金属がある方には不適です。

痛みを伴わない検査なので、鎮静剤を使用する事はありません。

臨床検査技師と会話もできますので、痛い部位をすぐに調べることが出来ます。

現在、臨床検査技師が常勤していますので出勤日であればいつでも検査が受けられます。

 

消化器内科領域で胃カメラ、大腸カメラで見ることができない部位は、

肝臓、胆のう

膵臓

脾臓

腎臓

腹部大動脈

子宮、卵巣

前立腺

リンパ節、腹水の有無

と意外と多いのです。

見た目の異常がないか(形態的変化)、炎症があるか、腫瘍(良性、悪性)があるか、

腹壁から超音波プローベを当てて、帰ってくる超音波の反射の違いを白黒の画像で表して評価します。

 

やはり、消化器がんの家族歴がある方は定期的な検査をすることをおススメします。

特にすい臓がんでしょうか。

すい臓は胃の後ろに位置しており、すい臓がんが背部痛などの症状で見つかるときは、

病状がかなり進行している危険性があります。

 

消化器に不安にある方は、

胃カメラ、大腸カメラ、そして腹部超音波検査まで定期的に受けると良いと思います。

ぜひ当院にご相談ください。

3分でわかる!苦しくなく痛みに配慮した内視鏡検査(胃カメラ)の特徴

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この記事を書いた人

東 瑞智

医師

北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科で、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。

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