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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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大腸がん予防には免疫力アップと腸内環境改善!?

2023年01月30日

  • 院長ブログ

こんにちは、平島です。

最近は、朝が特に寒いですね。私は朝に外を走るので、暑いよりは寒い方が走りやすいので冬は運動的には好きですね。

布団からも出られないこともあまりなく、勇気をもって速攻で布団から出るように心がけています。

筋トレは時々しかしていませんでしたが、最近は定期的に少し負荷をかけた筋トレも開始しています。

翌日に筋肉痛になるぐらいの負荷を特に下半身にかけるようにしています。

普段から、ランニングやスイムは毎日していますが、

筋トレで負荷をかける筋肉はやはり効いている部位が違うようで、

翌日には筋肉痛になってしまいます。

筋肉痛にならない筋トレは、

筋繊維の破壊が起こっていない

ので、

自己満足の気持ち良い筋トレ

になってしまっている可能性があります

ので、注意が必要です。

筋肉が成長するためには

少し負荷をかけた筋トレ→筋繊維の破壊→タンパク質の補給と休息で筋繊維の再生→筋肉の成長

という流れが

無駄のない筋肉の成長

ということになりますので、

軽い筋トレをやるよりは時間や回数は少なくて良いので、

少し負荷をかけて筋トレを行った方が効率的

かと思います。

診療と胃・大腸内視鏡検査を毎日行っていると、

「大腸ポリープが出来ている方が増えてきているな」

と感じることが多くなってきました。

大腸がんで亡くなる方の死亡数

で見ると

1950年に比べて2000年では

男性で約10.9倍

女性では約8.4倍

に急激に増加しています。

やはり、

食生活の欧米化が一番の原因

と考えられ、

特に

食生活の変化が大腸がんの一番の原因

と考えられています。

1,動物性脂肪の摂取増加

2,動物性食品の摂取増加(特に赤身肉・加工肉の摂取、牛乳、乳製品の摂取)

が最も大腸がんを増やしている原因であると考えられています。

その次に、

1,お米の摂取から、パンの摂取への欧米型変化

2,食物線維の摂取量の極端な減少

3,飲酒量の増加

4,車などの発達による身体活動の低下

などが原因に挙げられます。

大腸がんの

危険因子と抑制因子

に分けて考えると

○大腸がんの危険因子

1,大腸がんの家族歴(遺伝)

2,動物性脂肪に富む食品

3,動物性食品(赤身肉、加工肉、牛乳、乳製品など)

4,アルコール飲料

5,喫煙

以上が5大危険因子と言えます。

特に、

大腸がん・乳がん・前立腺癌は欧米型のがんと言われており、

遺伝も強いですので、注意が必要です。

○大腸がんの抑制因子(予防因子)

1,身体活動

2,食物線維

3,お米や玄米などの穀物

4,バイアスピリンなどのアスピリン製剤

などが4大抑制因子として挙げられます。

食物線維を意識して摂取して、

運動を多めにする

のが大腸がんの予防につながります。

あとは、

○免疫を上げてがんの元である活性酸素を高濃度ビタミンC点滴で消したり、

○小腸の免疫活性化スイッチを1日1兆個の乳酸菌で押すことで免疫を上げたり、腸内環境を良くしたり

○今話題のNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)を摂取して細胞の若返りでがんの予防をしたり

いずれも

免疫アップを心がける

ことによって、

大腸がんの予防につながると考え、実践しているようにしています。

とにかく、

大腸がんならないような生活習慣を心がけること

高濃度ビタミンC点滴で活性酸素を消し去って免疫を上げる

1日1兆個の乳酸菌ラクエイドで小腸を介して免疫を上げる

NMNを摂取して脳の視床下部のサーチュイン遺伝子を活性化させる

などが免疫を上げて、

大腸がんの予防につなげられると言われており、

現在の最良で最善の予防手段と考えています。

ここまでは、予防について話しましたが、

出来てしまった場合は大腸内視鏡検査で見つけて、切除することがとても大切

になってきます。

「大腸がんは大腸ポリープから成長する事が多いため、大腸ポリープをがんになる前に切除することは究極の大腸がん予防になると言われている所以です。」

やはり、大腸カメラを行って

実際に大腸ポリープがないかどうか、

早期の大腸がんがないかどうかの診断を行わなければなりません。

粘膜下層から筋肉層にまで深くがんが進んでいなければ内視鏡での治療で完治することが可能となります。

とにかく、

定期的に大腸内視鏡検査は行っておいた方が良いのかと実感

しています。

大腸内視鏡検査は辛くて、痛い検査だと認識がまだまだあるみたいで、一度当院の大腸内視鏡検査を受けて頂けると

○検査前の下剤の量の少なさ、飲みやすさ

○大腸カメラ中のウトウトと眠った状態で検査ができる快適さ

○検査後のお茶菓子の提供とドクターの丁寧な結果説明の心地よさ

が体感できて、辛くなく、痛くない大腸カメラであることがその場で分かって頂けると自信をもって言えます。

「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロにする」

という究極の目標のために

日々YouTube内視鏡チャンネルなどでの啓蒙活動

診療、内視鏡検査を行っていますので、

是非是非皆様も、自分の健康や身体のことを一番に考えて生活して、

胃・大腸内視鏡検査もきちんと定期的に受けて欲しいと考えています。

胃がんや大腸がんで亡くなる人がゼロになる世の中を作っていきたい

と切に思っています。

1,食生活の見直し

2,軽い運動

3、大腸内視鏡検査を受ける

4.免疫を上げるための高濃度ビタミンC点滴、1日1兆個の乳酸菌ラクエイド、脳のサーチュインを活性化させるNMN

この4つが大きなカテゴリーになるので、みんなで意識して生活していきましょう!

では、今週も頑張っていきましょう!

3分でわかる!苦しくなく痛みに配慮した内視鏡検査(胃カメラ)の特徴

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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