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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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がんリスクを増大する食品とは?

2022年03月06日

  • 副院長ブログ

こんにちは。副院長の東です。

春一番も到来し、昼間はすっかり暖かい気候になってきました。

まだまだ朝晩の冷え込みはありますので、健康管理に気を付けましょう。

 

がんリスクを増大する食品とは?

 

 

がんに関する研究の一つに、がん予防という領域があります。

「がん」で亡くならないためには、早期発見と早期治療がとても大切です。

別の観点から考えると、「がん」にかからないようにするにはどうしたらよいかとも言えると思います。

 

代表的なもの、それは食品にあります。

アメリカの研究で幾つかの加工食品にがんのリスクを増大させることが明らかになりました。

それは、

①加工肉に含まれる硝酸塩、亜硝酸塩

②人工甘味料(アスパルテームとアセスルファムK)

③食品中のトランス脂肪酸

です。

 

加工肉に含まれている硝酸塩と亜硝酸塩は、賞味期限の延長と細菌の増殖防止のため使用されていて、

いわゆる食品添加物の硝酸塩は乳がんリスク増大、亜硝酸塩は前立腺がんリスク増大につながります。

人工甘味料に関しては、主に総摂取量がより多いと全がんリスクの増大、乳がんリスク増大と関連しています。

食事による総トランス脂肪酸摂取量は、前立腺がんリスクが増大し、

そのなかでウシなどの反芻動物由来のトランス脂肪酸は閉経前乳がんリスク増大と関連していました。

 

死因の50%以上が「がん」の時代ですので、生きている間に「がん」にかからないことは難しいのかもしれません。

それでも、「がん」になる要因を知り、それを少しでも避けることが「がん」の予防に繋がると思います。

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この記事を書いた人

東 瑞智

医師

北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科で、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。

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