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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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高血糖よりインスリンが悪さをします!?

2022年03月21日

  • 院長ブログ

こんばんは、平島です。

いよいよ

石垣島トライアスロン

まで1ヶ月を切りました。日々なんとなく、走って、泳いでを繰り返していますが、レースに耐えられるほどきちんと練習をしているかと言われると

???

です。

ただ単に健康のために毎日運動している感じです。

本格的に競技をしているわけでもないですし、アスリートでもないですし、健康のために運動していれば十分かなともいつも思っていますが、いざレースに出る前になると

こんなユルい感じの練習でレース大丈夫かな?

といつも思ってしまいます。

でもでも、あまり根つめずに適度な運動を継続していこうと思います。

糖尿病の患者さんが激増しているという医学的データがあります。

糖尿病と診断されている人が

300万人

いますが、

糖尿病が強く疑われる人が

1000万人

糖尿病の予備軍であると疑われる人が

1000万人

合計で隠れ糖尿病の人が

2000万人

いると推定されています!

一億2千万人分の2000万人ですので、

6人に1人

が糖尿病予備軍、または

実は糖尿病だけれども、病院に行っていない人

だと言えます。

一億総糖尿病ですね。

食事を食べて血糖が急激に上昇すると

スパイク

という現象が起こり、血管を傷つけてしまいます。

これが繰り返されると、血管が傷ついて、いわゆる

動脈硬化

が進行してしまいます。

これはこれで血管を傷つけてしまい、動脈硬化などの悪影響を及ぼすのですが、実は最も悪さをしているのは

血糖が上がることによって

インスリンが分泌されて

血中のインスリン濃度が高くなることの方が身体には悪い影響を及ぼしてしまいます。

インスリンの血中濃度が高い状態が続くと

インスリンの慢性リスクが高くなります、具体的には以下の3大リスクが挙げられます

1,肥満

2,認知症

3,がん

これらの3大慢性リスクが高くなってしまいます。

太りやすく、

認知症になりやすく、

がんに罹りやすい

最も避けたい3大リスクですね。

インスリンは糖質の高い食べ物を食べたときに血糖値を下げるために膵臓のβ細胞から大量に分泌されます。このような高インスリン血症の状態が続くと、以上のような3大慢性リスクがかなり高くなってしまいます。

これは是非避けたいので、できたら血糖値上げる糖質は避けて、タンパク質などのお肉やお魚中心の食生活にしていきたいですね。

今週も頑張っていきましょう!

 

 

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この記事を書いた人

平島 徹朗 医師

平島 徹朗

医師

国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。

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