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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2026年04月20日
こんにちは、平島です。
ホノルルトライアスロン2026
まで、あと1ヶ月を切って、いよいよラストスパートです。
仕事が忙しくて、ランができない時期がありましたが、
ランは少し練習をしないと、すぐに元に戻ってしまってキツさを感じるようになってしまいます。
毎日コツコツと練習していかないと、体力がすぐに落ちてしまうのは、なんとも悲しいですが、現実を見て、最後まで頑張っていきたいと思います。
2026年4月16日にGakkenより
『名医がやっている 脳が老けない最強の腸活』
が出版されました!
https://hon.gakken.jp/book/2380269900

ページ数は280ページほどと多いですが、秋山先生との会話形式の本なので、サクサク読めると思います。
是非、本屋で見かけたら手に取ってください。
YouTubeの内視鏡チャンネルも100万人を突破して、また少しづつですが、チャンネル登録者数も増えているようです。
ぜひ、内視鏡チャンネルも週に2回投稿していますので、見てみてください!
https://www.youtube.com/@naishikyo_ch
内視鏡チャンネルのTikTokも開設したので、是非こちらも見てみてください!
https://www.tiktok.com/@naishikyo_ch
さて、便秘で悩まれていたり、毎日排便はあるけれど、お腹が張ったり、残便感があったりする人が多くいますが、
便秘に対して
キウイフルーツが効果的なこと
が多いと実感します。
書籍にも書いていますが、
腸を整えることは
「脳のゴミ」
を出し、20年後の認知症を防ぐための唯一無二の手段です。
便秘に悩む方への強力な味方であり、最新の研究でその実力が再評価されている
「キウイフルーツ」
の驚くべきパワーについて、解説します。
便秘外来でもよくお勧めするのが
キウイフルーツ
です。
なぜキウイなのか? それは、食物繊維の「質」と「量」が完璧だからです。
○理想的な繊維バランス:
キウイには「不溶性」と「水溶性」の両方の食物繊維がバランスよく含まれています。
不溶性が便のカサを増やし腸を刺激する一方で、水溶性が便に水分を与えてスルッと通りやすくします。
○独自の酵素「アクチニジン」:
キウイ特有のタンパク質分解酵素です。
胃腸での消化を助け、未消化のタンパク質が腸内で悪玉菌のエサ(腐敗の原因)になるのを防いでくれます。
ここで専門的なお話をしましょう。
便秘で腸内に便が長く留まると、悪玉菌が作り出す毒素
「LPS(エンドトキシン)」
が血中に漏れ出します。
これが
「リーキーガット(腸もれ)」
の状態です。
この毒素が血液脳関門を突破して脳に届くと、脳内炎症を引き起こし、記憶力を司る海馬を傷つけます。
キウイに含まれる
豊富なビタミンCやポリフェノール
は、腸粘膜の酸化ストレスを抑え、
バリア機能である
「タイトジャンクション」の修復をサポート
します。
つまり、キウイで便通を良くすることは、物理的に脳への毒素流入を止めることに直結するのです。
スーパーに行くと
「グリーンキウイ」
と
「サンゴールドキウイ」
が並んでいますよね。どちらを選べばいいか迷う方も多いはず。
○「便秘解消」が最優先なら:グリーン:
食物繊維の量はゴールドの約1.5倍
とにかくお通じを改善したい方はこちらです。
○「粘膜修復・美肌」なら:ゴールド:
ビタミンCの量が圧倒的(レモン8個分以上)
腸のバリア機能を高め、全身の炎症を抑えたい方にお勧めです。
著書で提案している
「10日間リセット」
の期間中、デザートとしてキウイを1日1〜2個取り入れてみてください。
○夜に食べる:
腸のゴールデンタイム(副交感神経が優位な睡眠中)に向けて、夕食時に摂るのが理想的です。
○皮ごと食べる?:
抵抗がない方は、表面の毛を軽く落として皮ごと食べるのが最も効率的です。
皮には果肉の3倍のポリフェノールが含まれています。
「便が出ない」というのは、体内にゴミ捨て場を抱えているのと同じです。
腸の粘膜は3〜5日で生まれ変わります。
今日からキウイを味方につければ、10日後にはあなたのお腹はすっかり改善し、
それに伴って頭の回転や集中力も驚くほど改善するはずです。
4月16日発売の著書では、
キウイ以外にも
「脳活腸セット」
として、もち麦や納豆、海藻などの具体的な活用術を徹底解説しています。
20年後のあなた自身の記憶を守るために、今日からキウイ生活、始めてみませんか?
では、今週も頑張っていきましょう!
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。