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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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糖尿病の人はがんに注意!

2021年06月01日

  • 副院長ブログ

こんにちは。副院長の東です。

医療従事者としてコロナワクチン2回目接種を終えました。

ファイザー社製のコミナティを接種しましたが、

1回目と同様に接種した部位の痛みが出て、さらに強い倦怠感、発熱もありました。

強い倦怠感のため週末のブログ更新が出来なかったと思っていただければ・・・。

 

糖尿病は生活習慣病の代表格です。

一般的に糖尿病というと「2型糖尿病」になります。

どこが問題になるかを簡単に説明します。

食事によるカロリー摂取が多くなることで急激に血糖値があがります。

これをグルコーススパイクといって、この急激な血糖変化が血管壁を傷つけてしまいます。

そこに悪玉であるLDL-コレステロールが沈着し、動脈硬化が進んでいく訳です。

つまり血管壁が狭くなって血液が通りにくくなります。

そこで詰まってしまうと、心筋梗塞、脳梗塞が発症します。

https://www.tamapla-ichounaika.com/blog/fukuinchou/post-26752/

 

糖尿病にかかると、実は「がん」のリスクが高くなることを知っていますか?

例えば、糖尿病の人は糖尿病ではない人に比べて「がん全体にかかるリスクは1.26倍」です。

消化器関連ではどうでしょうか?

大腸がん⇒1.41倍

膵臓がん⇒1.53倍

胆のうがん⇒1.33倍

胆管がん⇒1.41倍

肝がん⇒2.05倍

 

胃がん、食道がんは上記に比べると意外と低い結果でした。僕もこのデータには驚きでした。

胃がん⇒1.08倍

食道がん⇒1.09倍

 

英語の論文ですが、詳しく読んでみたい方はぜひ参考にしてみてください。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5632944

 

日常の生活で健康を意識することが大切ですね。

食事、運動を見直してみましょう!

 

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この記事を書いた人

東 瑞智

医師

北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科で、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。

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