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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年05月31日
おはようございます。
体重を増やさずに、筋肉をかなり増やそうと目論んでいるものの、相反する行為にどうしたものかと頭を悩ましている平島です。
コロナワクチン2回目の接種を5月27日に終えました。
1回目のコロナワクチンは5月6日で、ちょうどピッタリ3週間後に2回目のワクチンを接種し終わりました。
今回のmRNAワクチンは
体内に抗体を作る設計図を入れて、体内で抗体であるタンパク質を作り出すため、当たり前ですが、異物が体内に入ってきたように身体が反応します。
ですので、免疫力が高い人ほど、異物に対しての反応が出てしまい、熱や倦怠感、筋肉痛などの副反応が出てきますが、これは当たり前のことですので、通常は1日休んでゆっくり休養して長めに睡眠を取るとほとんどの場合翌日には解消されてきます。
私は1回目のワクチン接種のときには、接種後2日目まではなんともなかったのですが、
3日目に37.6度の発熱と倦怠感、全身筋肉痛が出ました。
前日に筋トレをしていたので、そのときに筋肉痛かなと思ってしまうぐらいの全身の筋肉痛でした。階段の上り下りも辛かったですね。カロナール(アセトアミノフェン)を服用して早めに寝たら翌日には完全に症状は取れていました。
2回目のワクチン接種後は
翌日に38度の発熱と倦怠感がありましたが、カロナール服用して、公休日でしたが仕事も軽くできました。この日も早めに寝ましたが、翌日には37度と熱も下がっており、朝ランにも行けました。
とにかく、ワクチン接種後の副反応は免疫が高い人は当たり前のように出る反応ですし、身体の中で異物として認識されているので、良いことでもあると思います。
免疫力の高い若い方ほど副反応が出やすく、免疫力の比較的低いお年寄りの方はあまり副反応が出ない傾向にあるようです。
解熱剤を使用するときは
ロキソニンやイブなどではなく、
アセトアミノフェンの解熱剤を使用
する方が良いので薬局などであらかじめ購入しておいても良いかと思います。
ところで、
私は、ダイエット期間中はタンパク源を補給する意味でも、糖質が少ない食材としても
赤身肉
をよく食べるようにしています。
カロリー別に見ても
牛肉の中では
ヒレ肉が一番カロリーが少なく、100グラム当たり
約220キロカロリー
です。
最もカロリーが多いのが
サーロイン
で、100グラム当たり
約500キロカロリー
です。
2倍以上も差があるので、できたら
赤みのひれやもも
がお勧めですね。
ダイエットするときにタンパク質の摂取量が少ないと基礎代謝が落ちて、痩せにくい身体になり、リバウンドもしやすくなりますし、非効率なダイエットとなってしまいます。
ダイエット中は特に意識してお肉を食べるように心がけてみてください。
では、今週もコロナに負けずに頑張って行きましょう!
100グラム当たりの牛肉のカロリー順位
1位 ひれ肉 220キロカロリー
2位 もも肉 260キロカロリー
3位 そのもも肉 265キロカロリー
4位 肩肉 280キロカロリー
5位 ランプ肉 330キロカロリー
6位 肩ロース肉 400キロカロリー
7位 サーロイン 500キロカロリー
この記事を書いた人
平島 徹朗
医師
国立佐賀大学医学部 卒業。 大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部など、 多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化器内視鏡診断・治療を習得後、2011年たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。