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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年05月28日
こんにちは。スタッフのわらびです。
先日、看護師の友人と新型コロナウィルスのワクチン接種の話をしている時に、筋肉注射の部位や手技についての話題になりました。
最近推奨されている部位や手技は私たちが学生時代(大昔ですが)に習ったものとは少し違うのです。
医療の知識や技術は様々な論文やエビデンスに基づいてより良い方法が選択されるため時代によって変化します。
例えば予防接種を受けたときに「よく揉んで下さい」と言われていたのに今では「揉まないで押さえてください」と言われると思います。他にも傷の治療は傷口を乾かして治していましたが今は潤して治すという真逆の方法が推奨される場合もあります。
より良いとされる方向へ医療は常に進化し続けているため医療を提供する私たちの知識や技術も時代に遅れることのないように常にアップデートが必要です。
現在私は一次救命処置の認定試験に向けて最新版のガイドラインでアップデート中です。皆様に安心安全な医療を受けていただけるように日々勉強、頑張ります。