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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2021年09月29日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今回は大腸カメラの前処置(下剤を飲んで腸内をきれいにする行為)で
「大腸がきれいになればポリープ発見しやすい‼」というお話です。
大腸カメラを受けたことがある方はご存知かもしれませんが、
大腸内は便があるため、大腸カメラの前には1日前の食事制限、検査前日の下剤、検査当日の下剤が必要になります。
便秘症の患者さんには追加で下剤を処方することもあります。
大腸カメラで大事なことのひとつが「いかに大腸内をきれいにするか?」です。
大腸がきれいなほど検査中に大腸ポリープ、大腸がんが発見されやすくなるとされています。
そしてこの前処置は「検査前日の食事」がかなり大事になります。
検査前日の食事に気を付けないとこのように食物が残ってしまいます。
みなさんかなり気を使っていただき、注意しているのですが中には面倒くさいなと思われる方もいると思います。
そのような方にお勧めなのがダルムスペースリッチという検査前日の食事のセットです。
当院のホームページに詳細とスタッフが食べてみての感想なども載っています。
ぜひ参考にしてください。
正直、「毎日食べたい‼‼」と思うものではありませんが、大腸カメラ前の前日だけなら普通に食べられます。
食事を考えるのが面倒、大腸の中を少しでもきれいにしたいという方は当院で販売していますので一度お試しを!!
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。