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よくある勘違い~大腸内視鏡検査後の便潜血検査~

  • 疾患・症例

検診の便潜血検査をなんとなく受けていませんか?

便潜血陰性でも注意が必要です!!

健康診断で大腸がんの検査として行われているのが、「便潜血検査」です。便を提出するだけの簡単な検査です。
早期大腸がんや大腸ポリープで便潜血検査が陽性になることは極めて少なく、大腸がんがかなり進行して、やっと陽性になります
便潜血検査は、決して「早期大腸がん」や「大腸ポリープ」を発見するための検査ではありません。

よくある間違いとして、

患者さん
「会社の検診があって、便潜血検査を受けたら陽性になり要精密検査といわれました。大腸内視鏡検査をしたいです。」

医師
「ところで●●さん、3か月前に大腸内視鏡検査を受けましたよね。ポリープ切除して良性と診断されたばかりですよね。あと、痔もありましたね。」

患者さん
「はい、そうです。」

医師
「大腸内視鏡検査を受けたばかりの方は、便潜血検査を受ける意味はありませんよ。進行がんがないことはわかっているし、3か月で進行がんができることはありません。●●さんは、1年後に大腸内視鏡検査をするだけで良いのですよ。」

患者さん
「あっ!!そうなんですか!!無駄な検査をしてしましました。」

医師
「そうですね。今後は定期的に大腸内視鏡検査をするだけで良いですよ。」

このような方がときどきいらっしゃいます。健康診断にセットで付いているからといって安易に「便潜血検査」受けることはやめましょう。
大腸ポリープを早期に切除することで、大腸がんの予防をできます。定期的に大腸内視鏡検査を行いましょう。

便潜血陰性の早期大腸がんです。
このように大きな病変でも便潜血は陰性となることがあるので注意が必要です。

このような進行がんでやっと便潜血陽性となります。

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