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良い医者・悪い医者の違いとは?良い医者の見分け方について解説

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普段利用しているかかりつけの病院は、「家から近くて気軽に通えるから」と通い始める人が大半だと思います。しかしネットの口コミや情報を集めているうちに、「もっと良いお医者さんがいるのではないか」と気になり始めることもあるかもしれません。

今回は、良い医者、悪い医者の見分け方について解説していきます。

1. 良い医者の条件とは?

指をさす男性医師

良い医者の条件とは、自分の技術や知識の限界を知っており、これ以上の手に負えない状態となったら別のドクターを紹介できるといったように、患者さんに違う医者の意見を聞いてみることを厭わなかったり、いろいろな医者に意見を聞いたうえで処置方法や手術方法を決められるといった柔軟な発想ができるドクターが良い医者であると考えられます。より良いものはないだろうか?と考えられる時点で優秀な医者である可能性は高いです。

反対に、自分の考えで患者をがんじがらめにしてしまったり、自分ひとりで解決しようとするドクターは少々危険と言えるかもしれません。その場合は注意して観察すべきです。

1-1. 大病院にいる医者が良い医者といえるのか?

もし大きな病気や手術をする場合であれば、小規模病院やクリニックに比べて設備が整った大病院のほうが一定の技術水準をクリアした医者が在籍している割合が多く、安心できるという患者さんは多いでしょう。しかし、小規模病院でも最新の医療設備が揃った施設はあり、優秀な医者はたしかに存在します。

最近ではホームページ上で医療機器を公表しているところも多いため、設備内容を比較検討したうえで病院を選ぶことも可能です。必ずしも大病院にいる医者が良い医者とは一概には言えません。

1-2. 西洋医学と東洋医学の知識を併せ持った医者は良い医者である可能性が高い

大きな病気を治療する際には最新の機器が揃っており、マンパワーのある大病院を利用するのが良いと思います。しかし、普段通いの病院に関しては、西洋医学や東洋医学などについて詳しくいろいろな引き出しを持っている医者にかかるのが好ましいです。

<西洋医学とは>

体の悪い部分に直接アプローチし、投薬や手術によって原因を取り除いて治療していく医学を言います。西洋医学の場合、まず病名ありきで、病気に対して薬を処方したり、治療したり手術をしたりというように、一対一の関係が基本となります。

<東洋医学とは>

鍼灸やあん摩、漢方などを使用して、体になんとなくある不調を内側から根本的に治療していく医学のことを言います。ちなみにサプリメントも東洋医学に近い概念を持っており、2つに共通しているのは体の不調や目に見えない免疫力を改善していこうという考えに基づいて処置されたり摂取したりするものである点です。

西洋医学は非常に良いものではあることは誰しもが認めるところではあるものの、できることには当然ながら限界があります。たとえば、疲れやだるさといった病名のないものに対しての治療があるか?というと、実際のところ存在しません。

それゆえ、西洋医学と東洋医学をうまく組み合わせて治療を行っているドクターであれば、体のことをよく考えている医者だと言えるのではないかと考えられています。

医者の中には、サプリメントのことをよく知らない人も数多くいます。特に大病院に勤務している医者はそのような知識にあまり興味もなく知識も持ち得ていないようにも思えます。なかにはサプリメントの摂取自体を否定している医者もいるほどです。

しかし、一部の医者は自らサプリメントを摂取し、その効能・効果を自分の体を使って検証する人もいるようです。

このような医者は、勉強すればするほど良いものと悪いものの違いがはっきり分かるようになり、良い医者として患者の信頼を得ていくことになるでしょう。

2. 良い医者の見分け方について

医者と患者

実際に、どのように良い医者と悪い医者を見分けたらよいかについてですが、たとえばサプリメントの摂取についての質問や身近に感じる疑問を医者に問いただしてみたときに、きちんと答えてくれる医者であれば良い医者、否定してみたり忙しいからわからないといった反応をする医者であれば悪い医者、といった具合にはっきり明暗が分かれるようです。

医者が患者さんに語り掛ける治療内容については、正直聞いたところでよくわからないと思います。その点はドクターにお任せするしかありません。しかし患者さんは、私生活の食事や運動などの身近なことが本来聞きたいはずです。

これが大病院の場合、ほとんどの医者は電子カルテしか見ておらず、患者さんの顔を見てくれないのが現実。忙しくしていることが多いため、そんな話を聞ける雰囲気はそもそもありません。患者さんにとっては、時々でも目を見て話してくれる医者であれば、「自分の話を聞いてくれている良い医者だ」と思えるかもしれません。

3. 大病院への紹介状をどう考えるか

紹介状

たとえば、大きな手術が必要となった場合、現在かかりつけの病院では対応ができないというケースだと大規模の病院に対して紹介状を書いてくれることがあります。実際にはクリニックなど小規模の医療施設でもできることはたくさんあります。にもかかわらず、紹介状を書かれた患者さんからしてみると「見放された」と感じてしまう人もなかにはいるでしょう。

当然、医者としては自分のできる技術の範疇であれば処置は行うべきです。しかしながら自分の技術を超えていたり、自分の領域外のものであれば、積極的にいろんな病院にアプローチしてくれる医者こそが良い医者と言えるのではないでしょうか。

たとえば、現在かかっている病院の医者が、「この施術は〇〇病院の△△先生が良い」とか、「この治療ならここの▲▲先生が得意としている」といった情報を普段から収集しているなら、きっと良い病院を紹介してくれるはずです。

4. 情報を知っているか知らないかが良い医者

手術

また、医者が自分の狭い視野の中だけで治療や処置を行ってしまえば、患者さんが損してしまうこともあります。

たとえば、頚椎椎間板ヘルニア手術を受けた患者さんのケースをご紹介しましょう。

通常であれば頚椎椎間板ヘルニアの手術は、大きく切らなければ手術ができないとされています。しかし、ある少数の医者は8mm程度の穴を開けただけで内視鏡手術することができる技術を持ち得ているとします。この内視鏡手術を受けた場合、術後の回復は早く3~4日で退院が可能となり、患者さんの負担も大幅に軽減できますし、傷も非常に小さくて済みます。

医師が内視鏡手術で対応できることを知らなければ、他の病院を紹介するにしても大きく切る手術を行うような病院を紹介してしまうでしょう。さらに自分に大きく切る技術しかなければ、当然内視鏡手術は行えません。

患者さんにとってメリットの高い手術について知っているか知らないかは、患者さんの運命をも左右します。

5. まとめ

診察する医師

病気や命は、情報を知っているか知らないかによって大きく左右されます。

当然良い情報を持っている医者は良い医者と言える素質を持っています。ただし、良い医者か悪い医者かは人によって定義が異なるため、ある患者さんにとっては良い医者であっても、別の患者さんにとっては悪い医者となるケースもあるでしょう。

期待した情報を得られない、適切な治療をしてもらえないと感じることがあれば、一度他の医者の意見をセカンドオピニオンとして聞いてみるのも良いかもしれません。良い医者に出会うためには大きな決断も必要です。

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