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十二指腸がん

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十二指腸がん

十二指腸がんは非常にまれな疾患です。定期的に胃カメラをすれば、早期発見することができます。十二指腸がんについて解説します。

十二指腸がんとは?

小腸悪性腫瘍の組織型は、神経内分泌腫瘍、腺がん、悪性リンパ腫、肉腫(GIST、平滑筋肉腫)があります。その中の「腺がん」が、十二指腸がんと呼ばれます。
小腸がんの45%が十二指腸にできます。
十二指腸がんは、膵管・胆管の出口である十二指腸乳頭部(ファーター乳頭部)にできる「乳頭部がん」と、それ以外の部位にできる「非乳頭部がん」に分かれます。

十二指腸に発生した「非乳頭部がん」

十二指腸がんの原因は何?

原因ははっきりとわかっていません。
十二指腸腺腫から進展することはわかっています。
また家族性大腸腺腫症の患者さんでは十二指腸がん(非乳頭部がん)ができやすいことがわかっています。

十二指腸腺腫の内視鏡画像です、周囲よりピンク色の部分が病変です。内視鏡治療を行うことで十二指腸がんの予防ができます。

十二指腸乳頭部腺腫の内視鏡画像です。内視鏡治療ができるかどうかは専門施設での追加検査が必要になります。

十二指腸がんの症状は?

早期のものではほとんどが無症状です。非乳頭部がんでは、十二指腸を塞ぐくらい大きくなると嘔吐や上腹部膨満感などが生じます。乳頭部がんでは大きくなると乳頭部が塞がれるため、胆汁が十二指腸に流入できなくなり黄疸(皮膚や眼球結膜が黄色くなる)が生じます。がんからの出血が多い場合は黒色便、血便が生じることもあります。

十二指腸がんを診断するための検査とは?

胃カメラ

胃カメラで観察できる範囲の十二指腸にできるがんは、胃カメラで診断可能です。生検にて組織検査も可能です。

カプセル内視鏡検査

小腸の全部を観察できます。胃カメラが到達できない範囲の十二指腸も観察できます。組織検査ができないため、胃カメラもしくは小腸内視鏡検査が追加で必要になります。

小腸内視鏡検査

十二指腸全体が観察可能です。組織検査も可能です。小腸内視鏡検査は特殊な機器が必要なため、施行できる施設は限られます。

ERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影)

乳頭部がんの検査です。側視内視鏡という特殊な内視鏡機器とレントゲン機器を用いて、非乳頭部がんの診断や広がりを診断します。

十二指腸がんの治療とは?

腺腫や早期がんであれば内視鏡治療が適応になります。非乳頭部がんでは内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を行います。乳頭部がんでは、内視鏡的乳頭切除術を行います。

非乳頭部がんの外科的手術は確立されていませんが腫瘍の場所や進行度により異なります。

十二指腸局所切除術,幽門輪温存膵頭十二指腸切除術、膵頭十二指腸切除術、膵頭温存十二指腸全摘術などが行われます。

乳頭部がんの外科的手術は、膵頭十二指腸切除術が標準的です。十二指腸、膵臓の頭部、下部胆管、胆のうを切除し、残った胆管は小腸に、膵臓は小腸や胃などに吻合します。

十二指腸がんの予防法は?

原因がわかっていないため、予防法はありません。

早期発見が重要になってきます。

当院の胃カメラの特徴

当院の胃カメラの特徴

当院の内視鏡治療の特徴は、「安全に苦しさと痛みに配慮した内視鏡検査を提供する」「見逃しのない高精度な観察を行う」ということです。

これまで培ってきた内視鏡検査の経験を十分に活かして高精度で安全な内視鏡検査、治療を行うように努めています。内視鏡を専門とする医師が、各臓器のポイント毎にどのような内視鏡操作を行えば苦しさと痛みに配慮した検査になるのかを熟知していますので、安心してお任せください。

そしてみなさま各人に合わせた、最適な量の鎮静剤を考えて検査をしています。こちらも多くの経験により検査が苦しさと、検査後もしっかりとした目覚め・気分不良がないように配慮するように努めています。

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